誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

県北の勇-大崩山(1)

2008-06-16 19:10:37 | 山歩き
 大崩山-1663m
2008/06/14(Sat)-曇り時々晴れ
yamask・Hkei・なでしこ・ゆき・きのこ・タミ3・Ooshiro・yamahiro
【前半の巻き】登山口~リンドウの丘

      中わく塚で大将気分に浸る
        
 大崩山-上祝子川登山口に、♂3人+♀5人が集い登山が始まった。
予定をやや遅れの、6:55出発する。
久しぶりのメンバーも居たりで、賑やかな道中で進む
山小屋手前の大崩壊地(07/07月?)を見て、皆さん驚きの声を上げる。
 坊主尾根~山小屋の渡渉地点を見ると、水嵩が高い様だった。(靴脱ぎだな!?)
展望岩で坊主岩を眺め、7:50上わく塚への渡渉点に到着する。
(今は丸太橋ではなく、立派な鋼鉄の橋であるが、度々修理されている。)
 渡渉すると木立の中の緩やかな登り、2つの岩屋を抜けて支流淵へ
大岩に差し掛かると、早速”3輪のササユリ”と”ヤマボウシ”が出迎えてくれた。
みなさんの撮影タイムです。出来栄えを披露してくださいね♪
撮影が終わると、大雨の後苦労する渡渉点となるが、難なくクリアーする。
涸れ沢登りに備えて一呼吸♪ (美味しいおやつを戴く、ありがとう^。^)

 登山口で                    涸れ沢登り
   
 涸れ沢の梯子場では、大粒の黄イチゴが鈴なりになっていて、我先に口にした。
さあ、ここから”袖ダキ”まで、急登あり岩ありの登りが続く、一気に登る!
9:20袖ダキ着♪ ササユリに挨拶をすませ、ドウダンツツジを愛でる。
小積ダキや下わく塚、などの数々の岩峰群が素晴らしい眺望を楽しませれくれる
乳房岩に足を延ばし、ここでもササユリさんとご対面だった。
晴天の大崩山は素晴らしく、鹿納坊主はもとより、傾山や遠くには久住の山並みが・・
腕をかざして久住を眺めた人だけには、久住の平治?左ヒジも見えた筈である。
  
 袖ダキ                       乳房岩
   
 乳房岩からルートに戻ると、下わく塚・中わく塚で足の裏ジンジンのスリルを味わう
中わく塚では、可愛い?子猫の登場シーンがあった。
岩峰に登ったのは良いが、降りるに降りられず、ニャーニャー助けを求めてた。
(夜の部では、大トラに大変身したことでしょう♪)
中わく塚からは一旦下って、上わく塚の基底部に向かうことになる。
ここも、崩壊が進んでいて痛ましい光景を目にすることに・・・・
花たちの華やかさの反面、目を覆いたくなる場面が沢山出来ていた。
 11:25、上わく塚の基底部に到着♪
岩峰を見上げるも、お腹が減ってパワー不足!昼食タイムとする。
トマトや漬物が飛び交う、賑やかな食事に満足な一時を過ごす。
 食事を終えて、上わく塚へ登る!
yamahiroら3名は旧ルートから、他の面々は新ルートや右巻きルートから登る
大崩山の誇る岩峰の全てが見渡せる、上わく塚からの眺めが最高だ!?
ここのササユリ婦人は、まだお目覚めに遠い様子で、硬く目を閉じていた。
上わく塚からは、七日岩の基底部を周回しリンドウ丘へ、
*リンドウ丘の”オオヤマレンゲ”の大木は息絶え絶えとなっていた
 幹周りの傷み具合から、花を咲かせることは無いのではないだろうか?

        高嶺の貴婦人ササユリ
        
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えびのピークハント

2008-06-16 06:13:39 | 山歩き
  硫黄山(1301m)~甑岳(1315m)~白鳥山(1363m)
 
       不動池周辺散策Map
     

  霧島連山には何度と無く足を運び、山歩きを楽しませて貰っているが
 甑岳~白鳥山は、ついつい後回しになってしまっていた。
 今回、運良く3山を歩く機会に恵まれた。
  今までの無礼が祟ってか?道中は、霧雨とガスに見舞われて
 展望の得られない山歩きだった --;

  不動池から賽の河原に渡り、石積の遊歩道を登っていくと程なく
 硫黄の付着した黄色い溶岩礫が現れる。
 ガスに覆われて全体像が掴めないが、四方八方に延びる踏み跡を辿り
 ピーク点を求めて火口淵を一周した、が、硫黄山の標柱は発見できず(--;)
 来た道を戻って登山口下り、甑岳へと向かう。

        何処がピークなの? (硫黄山)
        
  
  不動池の自然研究路に入って間もなく、右手に甑岳への分岐に達する。
 案内には、1.7kmとなっていた(実際はもっと長いのではないかな?)
 相変わらず霧雨は続き、合羽の中は蒸し風呂状態でびっしょりだ!
 木立の中を、登るのではなく下っていく・・・?
 分岐より35分、残り0.5kmと標識が現れた。
 ここからは、一気の登りで、途中から合羽の上着を脱ぎ捨て登った。
 分岐より50分を要して、広く開けた甑岳山頂に立てた。
 (遅い歩きとは思わなかったが、予想以上に時間が掛かった!) 

        甑岳(1301m)山頂
        

  甑岳からは、来た道を戻ることになる。
 自然研究路とあって、よく整備され歩きやすかった(感謝です。)
 のんびり歩いていくと、テラスのある六観音堂に到達する。
 左手に『六観音御池』が広がっていた。(冬は湖面か凍るらしい)
 更に進むと巨杉群が現れ、何れも樹齢数百年とあり、幹周りが6mを
 越えるものもあった。
 (カメラ保護の為、撮影は中止!)

  ゆるい傾斜の長~い階段?を登っていくと、右手に白鳥山の分岐があり
 山頂0.8kmとなっていた。
 楽勝モードで登り始める。
  南展望所に到着♪
 直ぐ目の前に、コバルトブルーの六観音御池が見えた。(ウソだぁ~)
 白いキャンパスを何時までも眺めても仕方が無いので、山頂へ足を向ける。

 白鳥山は鈍頂のようで、南展望所から殆ど水平移動で白鳥(1363m)山頂に付く
 山頂には方位塔があったが、yamahiroの頭と実際の方位は120度ずれていた
 白鳥山頂も霧雨が強く、デジカメ保護の為に撮影は中止 --;
 立派なTV?中継塔を眺めて、下山する(周回せず来た道を戻った。)
  白鳥山からは、自然研究路をテクテクと、えびのビジターセンターに向かい
 不動池への周回コース探索の旅は終了した。

 *御池巡りコースは、気持ちの良いコースと思う。
 天気の良い日を選んで、家族連れや恋人同士でのんびり散策を薦める。

次回は、大崩山編かな?
 
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