誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

阿蘇高岳(撤退)

2009-05-21 18:38:53 | 山歩き

 クラブは動きませ~ん 
もし空いていたら、一緒に歩きませんかぁ~?
お誘いを断ったら、もう誘ってもらえないかもとOKサインを送る。
ただ、山の天気は気がかりのまま出かけた。

 仙酔峡に到着すると、山肌を染めるミヤマキリシマが迎えてくれた
(8:05)お空の機嫌を伺いながら、通称『バカ尾根』を登る事にした。
ミヤマキリシマに近寄ってみると、花期の最盛期を過ぎて色褪せ始めていた。

   

高岳の天狗の舞台に期待を込めて、岩場を尾根に向かって登る
1/3ほど登った時、夫婦者の下山者に出会う
随分早い下山と思って話しかけると、物凄い突風に煽られたと・・・

        

 中間点に差し掛かったとき、雨がパラツキ合羽を着る
その次の瞬間、凄い突風が吹き付けてきた
体が浮き上がりそうで、必死に岩にしがみ付く!
雨は小降りのままだったが、時折強烈な風が吹付け岩場にしがみ付く
(9:50)それでも、途中で合流した登山者と3人尾根まで登り詰めた

 前進も、稜線までだった。
尾根は強風が吹き荒れて、砂粒が飛んできて目も開けられない
歩く事は愚か、照っている事さえやっとの状態だった。
高岳山頂~中岳~馬の背~火口渕・・・とても行けそうにない

『安全第一!』と、撤退を決めて下山を開始した
合流した若い男性登山者も、我々に続いて下山し始めた。
下山して行くと、2人の登山者(概に下山中)に追いつく
尾根の様子を話すと、早く諦めてよかったと納得されていた。
岩陰で休んでいる10人ほどのパーティーさんも我々に様子を聞く
『尾根は強風と砂嵐です』
不安そうな女性登山者の顔を見た、リーダーらしき男性が言った
『そうですかぁ~ 、我々も諦めて下山します』

 更に下って行くと、東北訛り?の4人組みに出合う。
年配者の4人組みは、『怪我しては元も子もない』とあっさり下山を決めた
(10:45)登山口に到着する頃は、雨も激しくなり登山道は小さな川になりつつあった

          

ロープウエーには、沢山の観光客が来ていたが、ロープウエーは強風で運休
恨めしげに空を眺めていた。

登山口で昼食をとり、延岡に向けて帰ってくる
高千穂付近から、日差しが差し道路はカラカラに乾いていた。
物足りない山好きさん、延岡に到着すると急遽、ササユリ探索登山を始めた
13:4登山開始、ササユリ観賞、16:05駐車場に帰着
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木浦山1441m

2009-05-20 21:22:59 | 山歩き
  霧立ち越しを歩いたついでに、木浦山(未踏峰)に向かった。
 2009/05/16(Sat)-メンバー:HS,yamahiro

                  

(11:15)白岩山の水呑み頭(m)から、石楠花群落へと下る。
これでもかこれでもかと、転がし坂とでも言うように下る。
やっと、鞍部と思いきや、目の前に小さなピークがありまたも下る
(11:40)目の前に、未舗装の林道が現れ、水呑み頭へ1.8kmと有った。

 林道を80mほど歩き、それらしき?所から左の脇道に入る。
林道脇からは小さな林の中を、苦労する事なく歩ける。
暫らくすると、やたらと倒木があり、障害物競走さながらの登りになり、
やがては、倒木の乗り越えと藪漕ぎを強いられる。

   

 水呑み頭をスタートとして、(12:05)やっと木浦山1441mに到着
木浦山からの展望はない!
山名標識は、やぶこぎ隊と記されていたが、正に展望のない藪の山頂だった。
山頂から再び水呑み頭を目指して戻る事にする。
林道出合いからの『転がし坂?』の上り返しは本当にきつかった。--;
(12:50)水呑み頭の分岐に戻った時、流石に両足は疲れが見え始めていた
木浦山1441mのピークハントご苦労様でした。 (^。-)
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霧立ち越を歩く

2009-05-19 18:51:02 | 山歩き
   霧立ち越 :2009/05/16(Sat)-H・ShaとYamahiro
 **チンタラと長ったらしい作文ですので、読んでくださる方は先にトイレすませてね

  ごぼう畑登山口から杉ヶ越しに向けてスタートする。
杉越峠から白岩山岩峰までは平坦な歩きで体力に消耗は殆どない
白岩岩峰で、山芍薬さんご挨拶でする。
 
  白岩岩峰 山芍薬
 
      山芍薬
 
 鹿防護ネットを潜り、水呑み頭分岐へ(頂には寄らず)
分岐から下ると直ぐに水場があるが、地殻変動?最近は水がめっきり減った。
水場から少し下っていくと、今は廃道?となった尾前分岐に到着する
分岐を過ぎると西の方向ひ展望が開けたが、生憎のガスで何にも見えず --
やがて木立の中の馬つなぎ場に到着する(昔の荷役さんも休んだのか?)

     馬つなぎ       ブナの広場
      

馬つなぎ場を過ぎると、平家ブナと呼ばれる大きなブナ木立に出合う
扇山まで残り2100mとなる
杉林の斜面を抜け、自然林の中に入ると目の前に立派な扇山小屋が現れる
小屋から左に折れて(真っ直ぐは松木登山口1700m)
一旦ピークを下り上り返した後に、夫婦の木とよばれる寄り添った木に出合う。
歩いて歩いて9500m、ついに扇山に到着だぁ~♪
 
  扇小屋               扇山頂
    
 
 ガスで展望が望めないので、すぐさまイチイの古木に向かう
石楠花のトンネルを10分弱でイチイの古木に到着
古木の生命力に驚く、腕を回して証拠写真ゲットし、扇山~杉越に引き返すことに。
        イチイの古木
      

水呑み頭分岐に戻った時、『木浦山-1441m』が頭をよぎり木浦山に向かった。
*分岐~水呑み頭~木浦山のピストンは、別途報告!

 再びトレッキング道を歩いて、静か~な杉越峠に到着する。
杉越峠では、折角ここまで来たからと向坂山に足を延ばしましょうと・・♪
しかし疲れから口数も少なくなり、流れ落ちる汗を拭き拭き向坂山に到着した。
向坂山の山頂も展望はないので、直ぐさまスキー場に下る
 目の前の雄大な空間の眺めを楽しみ、雪のないゲレンデを下る。
人っ子1人居ないスキー場から、林道をテクテクと歩きごぼう畑登山口に戻る
途中の五ヶ瀬川源流の水は、疲れた体に沁みる美味さがあった。

    向坂山              五ヶ瀬源流
    

霧立ち越(往復)、約20kmのトレッキング終了
本日の相棒さんも、後になり先になりながらしっかり調を合わせ下さいました。

 ごぼう畑登山口(6:30)~杉ヶ越(6:45)~白岩山(6:55)~水場分岐(7:05)~尾前分岐(7:15)~
馬つなぎ場(8:20)~平家ブナ(9:05)~山小屋(9:40)~夫婦の木(9:50)~扇山(9:55)~イチ古木(9:05)~
扇山(9:30)~水呑み頭分岐(11:05)・・・木浦山・・・水呑み頭分岐(12:50)~杉越(13:10)~
向坂山(13:40)~スキー場(13:55)~五ヶ瀬川源流(14:15)~ごぼう畑登山口(14:20)
 **時間は、二捨三入で記載しています。
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教えてくださぁ~い 

2009-05-17 17:47:42 | 花たち
 この花なぁ~に?
      
       
  野山を歩いていると、色んな草花に出逢います ^。^/~
 今回は、桐の花と一緒に咲いていました。
   早とちりのyamahiroは、黄色い桐の花(新種発見だ!)と
 車を飛び出し駆け寄りました。
       
  がっ、何てことはない
 桐の木に絡まった蔓性でマメ科の植物でした。
 その後、あちこちで見かけました --:
 
  でもでも、名前が気になって仕方がないです。
 だれか、教えてくださ~~い 
コメント (2)
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期待できますよ♪

2009-05-15 19:46:34 | 花たち
   ホラ こんなにたくさんの蕾を付けて出番を待っています。
 
  名前は『フェイジョア』と言うそうですよ~
 あなたが、何気なく見ながら通り過ぎている生垣をちょいと覗いてみてください

  そこには、こんな花があなた達を見送っているかも知れませんよ~
 6月初旬~中旬にかけて開花します
 
  果実は食べられるそうですが、食べたことはありません --
 山仲間の 『 Fさん 』の家には植えてあって、果実も実ると言っていました
 
コメント (2)
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