誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

御嶽山-568m

2009-05-14 20:45:39 | 山歩き
 御嶽山-568m

 道路脇の表示板に誘われて向かった御嶽山♪
なるほど! 低山ながら『大分百名山』と言われるの山だ -m^.^m-
 登山口へアクセス中、目の前に幾つかの山が現れる
そして、幾つかのカーブを曲がった先に現れたのが”それ”だった。
        
       
 御嶽神社の鳥居を潜って、443(?)の石段を登っていくと
明治29年建立の、御嶽神社の社殿が現れる
社殿の左脇を抜けて杜を歩くと、太い鎖のある岩がデンと居座ってる
         
 
 鎖の岩場をよじ登ると、なんとも絶景の『御嶽山頂』に出る
傾山・大障子岩・久住連山・由布岳・板戸山・etc
360度の素晴らしい展望の山である。
        

アクセス
R326⇒宇目~小国線林道⇒大白谷
傾山大白谷登山口の入り口先、10mほどを右折して約3km
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祖母縦走-② (Q合小屋~(親父・黒岳)~尾平トンネル)

2009-05-13 20:03:14 | 山歩き
 Q合小屋(06:05)~祖母山頂(06:20)~天狗岩(07:15)~
障子岳(07:55)~古祖母山(10:45)~尾平(12:30)~上畑(13:30)

 夜明け前4時頃か?、ごそごそ起き出す物音で目が覚める。
(05:00)起床し、1階に下りて朝食の準備をする。
灰汁巻き・パン・ラーメンとコーヒがメニューである。
       
(06:05)準備中の登山者にお別れの挨拶をして、祖母山頂に向かう。
辺りは真っ白のガスに包まれているが、小鳥のさえずりが気持ちいい♪
15分で祖母山頂に到着、先着さんと写真交換
       
 長居する事なく、縦走路へと足を伸ばす
山頂から暫らくは気が抜けない!、濡れて滑る岩場と梯子の連続である。
泥濘に足を取られながら、ススタケのテント場をすぎ、天狗岩の基底部に着く
真っ白のガスを、強い風がながしはじめた、天狗の岩が日差しを浴び始める♪
(07:15)天狗岩に到着、いつもなら岩峰に足を伸ばすが、強風に尻ごみ --;
       
(07:30)ミヤマ公園mに到着、いよいよガスが晴れていき、本谷山や親父山が見え出す
祖母~北谷戻ると言う、単独女性と会う(結局、親父~あわせ谷へと変更された。)

(07:55)障子岳に到着し、一旦は古祖母山の縦走路に足を向けるたのだが
親父山と黒岳のアケボノツツジや『三尖稜線の色付き』気になり、黒岳に向かう
尾根を駆け下り、B29墜落プレートに頭を垂れ、親父山に駆け登る
黒岳方面から登ってくる多くの登山者と出会う。
(08:25)親父山、(08:50)黒岳だったが、石楠花の蕾は固く開花はもう少し先か
アケボノツツジは3部咲きで、昨日の雹の影響だろうか蕾が落下してた --;
        
(09:05)何時か、親父山~黒岳~三尖周回の約束をして、障子岳に戻る
途中の親父山は、沢山の親父とお婆が寛いでいた。
昔、オオヤマレンゲの群生地を(今は枯れて少ない)眺め100分の道草)

 暑くなり始めた日差しを浴びながら、第4展望所へ、う~ん絶景かな♪
おやっ、土呂久登山道だって???  沢からだろうか?初めて聞くルートだ
(10:50)古祖母山頂に到着、誰も居なくて静に眺めを愉しむ
あれが大崩山だね、あれって二つ岳? ふ~ん、三尖の下りはあの尾根だよね
と、話していると、ぞろぞろと登山者が登ってきて、あっと言う間に10人ほどに・・
(11:30)『九折から下ろうか?』『えっ、今なんて言った?』 つ・づ・らっ
親父山・黒岳に行かなければ、九折に行っても十分時間があるけど
今からだと、19時を廻るだろし、翌日からの仕事もねぇ~
行きたい気持ちが強かったが、(12:35)潔く尾平トンネルに下る。

相棒さんは、尾平トンネルから自然歩道を『ほしこがIN尾平へ』
yamahiroは、バイクに跨り上畑に車を取りに向かった。
(13:55)再び相棒さんと合流し、延岡への帰途に・・・

*尾平トンネル~10分舗装道路~20分自然道~ほしこIN尾平
 ここからは、コミニティーバスが運行していますよ~
 
  見る見る開花した石楠花さん♪
   

    
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祖母縦走ー①(健男神社~Q合小屋)

2009-05-12 19:21:21 | 山歩き
健男神社(05:50)~前障子(09:20)~大障子(10:55)~宮原(14:00)~Q合小屋(14:55)

 完全縦走(健男神社~祖母山~三つ坊主)の予定を、大幅に縮小しての縦走
まっ、先日、三つ坊主~尾平を歩いているからヨシとしましょう。
 (05:50)健男神社に上がり、道中の安全を祈願してスタートする。
神社の右脇を下り、砂防工事を抜けて、登山道に向かう。(神社から2分)
   健男神社                  活け花? 
   
 前日の雨の影響で山はすっぽりとガスに包まれ、杉林は蒸し暑い(--;)
(06:45)歩き始めのだるさに耐えながら、せせらぎの渡渉点に到着
尾根に上がり、次の尾根をトラバースして、また尾根を登り・・・・・
飽き飽きするような登りだ --;
神社から1時間30分位か、アケボノツツジ・ミツバツツジや石楠花が現れた
花を愛でる為か?歩きをサボる為か?、花に見入る時間が長くなる。

   
 (07:55)地籍調査三角点のある黒岩山に到着する。
尾平谷を挟んで、傾山~笠松山~本谷山の縦走路が眩しい
(ホントは、ガスっていて、見えなかったのだ --;)
暫し休憩後、前障子を目指す。
少しずつガスが晴れていく、縦走路の花達がますます賑やかになってくる♪
    前障子岩、手前から真っ直ぐに岩峰に登る
         
 (09:10)天を突く尖がり岩場の、『前障子』に到着する。
ザックをデポして、岩肌に取り付く(しがみ付くが正解か?)
風はなかったものの、岩肌が湿り気を帯びていて少し怖かった。
前障子の展望は、Good♪! 来る者を拒むかのような大障子岩の峰々
つい先日歩いた、傾山~古祖母山の縦走路が素晴らしく映る
 縦走路に戻り、大障子岩~八丁越へと向かう。
        目指す大障子岩と祖母山
        

 (10:55)幾つかの岩峰を乗り越え、巻き道しながら最大の難所の大障子岩へ
流石! 大障子岩と呼ばれるだけあって、素晴らしい展望に岩峰である
食事をしながら見飽きる事なく、展望を楽しみ、ついでにお昼寝まで愉しむ
10分ほどまどろんだか? 『ゴロゴロさん』に起され、八丁越へと急ぐ事に
     大障子岩から八丁越~宮原~祖母山
         

(11:40)八丁越(大障子登山口合流)、神原、メンノチラ沢分岐を通過する
断崖の鹿の背!、スイスイ渡る相棒さんを尻目に、ヘッピリ腰でで乗り越えた
鹿の背の下には、今回最高の石楠花が咲いていた(まるで牡丹の群生!)
     鹿の背               石楠花     
   
 いよいよ、お空のご機嫌が悪くなってきたようだ
カミナリは大きく響きだし、小雨らしきものも落ち始めてきた
池之原を過ぎた辺りだった、バチバチッと藪を叩く音と同時に白い塊が・・・
雨・カミナリ・雹に襲われる。
(14:00)宮原、カミナリが激しくなり雨足も強くなり、いよいよ合羽を着込む --;
急ごう、屏風岩と馬の瀬尾を越えたら、Q合目の小屋が待っている
小屋泊に心が動き、テント泊を諦める。
屏風岩は、ガスが立ちこめ、少ししか見えない --;
と、目の前に現れた2つの影、またしても『坂口兄弟』の出現だった。
(5/3夕方、杉ヶ越で雨の様子を見、大崩山ピストンは諦めたと・・・)
 兄弟と別れ、鎖場の馬の背をトラバースする。
       最後の難所?馬の背
         
あと300m、疲れた相棒さんを励まし、小屋を目指して走る(?)
水場に立ち寄り水を汲む
(14:55)小屋に飛び込むと、小屋にはカミナリをを避ける登山者でいっぱい
(15:35)北の空が明るくなり、雨と雷さんが旅立っていった♪

 既に、テント泊の気力を失った我々は、小屋の屋根裏に陣を構え
早い晩御飯を摂り、明日への思いを馳せてオヤスミとした。

  終盤は、雨とカミナリに遊ばれたものの、黒岩山から八丁越、池之原までは
見事なアケボノツツジと石楠花に目を奪われ、幾度と無く足を止めて花を愉しんだ
満足感溢れた歩きだった。


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延岡のササユリ

2009-05-11 18:43:58 | 花たち
   山の貴婦人『ササユリ』が咲き始めました♪

  開花を見せているのは、山の麓だけのようです。
 中腹から、山頂付近は『蕾固し』と言った状態でした。

  今年は、虫の害は少ないようですが、相変わらず『人間の害』が
 横行していて、個体数が年々少なくなっているようでした。 --;

  山頂付近(蕾固し)        
 
  六合目付近(蕾ほころぶ)
  
  麓の開花① 
           
  麓の開花② 
 
 
 こんな可愛い花です。
 とるのは写真だけにして、みんなで大事に守って、絶滅しないようにしましょう 
  
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傾山(三つ坊主)~尾平縦走-②

2009-05-10 19:06:09 | 山歩き
前傾山(09:25)~九折小屋(10:10)~笠松山(11:15)~本谷山(12:25)~尾平トンネル(13:45)

 賑わいを見せる本傾山と違って、前傾は殆どの登山者もただ通過するだけ --;
足場の悪い登山道を下ると、次から次に登ってくる登山者に出会う
皆さんが、『山頂のアケボノツツジは?』と、終いには答えるのが嫌になる
 杉ヶ越え分岐に到着、年配者が登ってくるので待っていて声を掛ける
アップ/ダウンには、泣かされたと言っていた(杉ヶ越えはアップ/ダウンのルートである。)

 再び足を動かし千間山を越えて、九折広場に向かう。
なだらかな登山道で、木立の新緑を愉しむには持ってこいである
(09:50)カラフルなテントが張られている九折広場に到着する。
休憩中のご夫婦に、傾山~三つ坊主を訪ねられた
失礼とは思ったが安全第一を考え、『ご夫婦には無理です!』と答えた。

 九折小屋に立ち寄り、中の様子を覗いてそのまま笠松山に向かう
九折から笠松山は随分久しぶりだったが、スズタケが少ないのにビックリ
最近はどこの山も、スズタケの立ち枯れが目立つ(酸性雨?温暖化?)
東展望所に立ち寄り、三つ坊主~傾山ルートを振り返る。



4つのピークを乗り越え、(11:25)笠松山の裾を巻いて山頂に登る
ピークに立っただけで縦走路に引き返し、本谷山へと向かう
途中の展望所に立ち寄り食事を取る(初めてザックを降ろし、腰を降ろす)
     
 トクビ展望所付近になると、アケボノツツジが全開モードに♪
カメラを振り回して、数回のシャッターを切ったが出来栄えは (^。-)
(12:10)本谷山への最後の登りになって間もなく、前方に登山者が現れる
なんとなんと、『浜口兄弟』だった。
相変わらずのスタイルで、上畑~大崩山ピストンをされると・・・
お互いに写真撮影し、道中の安全を祈りながら兄弟と別れた。

 
(12:25)本谷山に到着する
山頂を挟んで登山道に溢れんばかりの登山者達・・・・
K市の団体さん30数名だった!
三角点の撮影もままならず、食事中の女性も証拠写真に収まった
まっ、ケーキをご馳走になったから良いかぁ~ (^。-)

   
 本谷山を越えると、尾平まで厳しい登りもなく楽勝である
三国岩で古祖母を眺め、ブナ広場を駆け抜け、丸山を越える


六角小屋分岐から、左に折れて杉林の急坂を下り終えると
(13:45)尾平トンネル(宮崎県側)にである。
バイクに跨り、出発地点の九折鉱山跡に戻ったのは、(14:35)を指していた。

所要時間=7時間50分(九折登山口~尾平トンネル)
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