誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 天主山1494m

2013-05-04 19:30:25 | 山歩き
  誘われて、山・あ・る・記 in 天主山1494m

 清楚な、山芍薬に会いたくて、小松神社登山口から天主山へ
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 アクセス:R218 ⇒ 内大臣橋 ⇒ 内大臣林道椎葉線 ⇒ 林道 ⇒ 小松神社入口(登山口)
  
 8:10小松神社大杉登山口の木の橋を渡って、転写山目指してスタートする。
          
          

  直ぐに、小松神社入り口の案内と鳥居があり、小さな社が目につき山歩きの無事を祈願する。
 チッソ発電所の取水口までは細いズルズルの斜面で、足元がもろくロープを握ってトラバース気味に歩く
 取水口から森の中へ誘われ、苔むした大岩や岩の上に立つ大木に惹きこまれうっとりする♪
          
          
 とは言え、結構な傾斜の登りで脹脛が、ピリピリする。
          

          
  8:35樹齢300年とも言われる、大杉の立つ『小松神社』到着する。
 先を急ぎたいが、ここはしっかりと寄り道して手を合わせる。
 小松神社から林道を目指して歩くが、登り一辺倒でしかも傾斜がきつくおみ足がイヤイヤする。

  9:05林道に出ると、反対側に取り付き口のテープが目に付くが更に先から取り付くことにする
 昨日登った目丸山と稜線に続く馬子岳を確認しながら荒れた林道をテクテクと歩く
          
 突然、林道がなくなった!
          
 どうやって渡ろうか! 崩壊した斜面を雪道宜しく、キックステップで足場確保でやっと通過する
 9:35黄色い天主山のプレートを見つけて、斜面を見上げると点々と赤テープが見え隠れする。
          
  ?年前の記憶が蘇ってこないが、地図では鴨猪川登山口尾根との支点の谷に間違いない
 足を踏み入れたが難儀することこの上なく、無残にも壊れて消失寸前の登山道になっていた。
 取り付きから20分、所々に木の階段の残骸が現れて、ジグザグに登った記憶を思い出す
 10;15這う這うの体で、鴨猪川ルート尾根の支点に這い上がり、倒木にへたり込んだ (--;)
 *帰りは、谷に下らずに尾根を直進して下ろう。
         
  歩きを再開し、天主山への直登が始まる。
 足元にはいろんな小さな花が、春の日差しを浴びながらシャッターを誘っている。
 風よ止まれ~息を止めて!、指先に感動をを込めてパチリ移しこむ。
         
  尾根の東面は石灰岩が剥き出しでの急斜面で、深い谷となっていてフィックスロープを
 握っての登りが暫く続くと、黒土と木の階段道になってくる。
 周囲には、沢山の山芍薬が生えているのだが、どれもこれも蕾が固く春遠しの様子である。
         
  11:05フウウ~天主山1494mの山頂に到着する。
 山頂には、国見岳からの縦走と言う、昔の娘さんと20代の若者が寛いでいた。
 昼食にはちと早く、縦走路を伝って、天主山のお花畑へと向かう
  
  お花畑!歩けど歩けど一向に行き着かず、12:00終に空腹に負けて昼食とした。
 昼食をすませると白旗あげて、天主山の山頂へと戻ることにした。
 *人間の記憶って・・・結局、お花畑のヤマブキ草に逢うことは叶わなかった。
  と言うより、大本命の山芍薬さんにもお目通り叶わず~~~~~(--;)

  13:05後方から元気な足取りと声が聞こえてきた。
 振り返ってみると、何とも懐かしい『浜口兄弟』と久しぶりの邂逅となった。
          
 兄弟は、鴨猪川から入山して、扇山をピストンとの事で、兄さんもすっかり回復の様子だった。
 浜口兄弟と別れた後、13:30山頂に戻り尾根の鴨猪川分岐まで一気に下る。

  13:55尾根の支点を左に進むと、点々と目印のテープがある。
 地図とコンパスでルートを確認しながら下り、小松神社への分岐を探すが見つからない
 1229mピーク手前まで行くと、左の斜面が崩壊していて下れず、100mほど引き返して藪へ突入
          
 藪漕ぎもどきで涸れ沢に下り、尾根をトラバース気味に下ると炭焼き窯の跡を発見
 地図の読図が正しければ、ルートは目の前の小さな尾根の向う側だが・・・
 と、立ち止まって、顔をあげると目の前に林道が見えてきた。
 元気モリモリで突き進み、14:40林道に出た。
 林道を歩くと、3分で小松神社入り口で、右側に降りて来る予定の取り付き口があった。
 
  小松神社下り口からは往路を辿って、15:15小松神社大杉登り口戻った。
 7時間15分の山歩き、大本命には逢えずご苦労様でした。
       ♪出会った花達
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
  
  目丸林道で会った『ミニパトのお巡りさん』、派出所まで電話で林道情報を訪ねて教えて戴き
 非番とは言え何故か?小松神社登山口までご同行ありがとうございました。
 お陰様で、下調べの時間が節約出来て大助かりでした。(-m^。^m-)  

  
  
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誘われて、山・あ・る・記 in 馬子岳(1150m)

2013-05-03 19:03:58 | 山歩き
  カタクリの目丸山の序に行きました♪
         
  目丸山から青石登山口に向い、12:20(凡そ20分)馬子岳の分岐に着く
 馬丸山の登山道と違って、馬子岳への登山道はちょっと覚悟が必要である。
 行きよりも帰りがハード(帰りの方が標高が高いよ~)だから、体力温存してね。
       
  そして、何よりも登山道に横たわる大木の多い事、まるで障害物競走の如くで
 体力消耗が激しく、後半になってボディブローのようにして疲れてきます。
        
  目丸山~馬子岳の分岐から、1220mピークまでちょっとした傾斜のアップダウンもあります。
        
 楽しみは、1220mからのやせ尾根じゃないでしょうか~♪
 道中、ヒカゲツツジさんはお迎えしてくれて、ミツバツツジさんは恥ずかしげにちょっとだけ
        

        
  13:10馬子岳1150mに下って来ました。
        
 山頂の展望はなし!
 証拠写真だけ撮影して、苦労した障害物を乗り越え、掻い潜って14:20馬子岳分岐に登った
        

        

 分岐からは快適な登山道を下り、15:00杉林をすり抜けて登山口に戻った。
 流石に、登山口には駐車車両はなかった。

  
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誘われて、山・あ・る・記 in 目丸山 1341m

2013-05-02 14:17:37 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 目丸山 1341m
 カタクリのイナバウワーが見たくて、青石林道から目丸山を目指した。

          
 アクセス:R218 ⇒ 内大臣橋 ⇒ 目丸地区 ⇒ 青石林道 ⇒ 青石登山口
        またしてもミキサー車に出くわして、赤髭山や中登岳の悪夢が過った --;
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        内大臣橋を渡ったら、右へ進みます。
        
        ドキッ! またもや通常止めかぁ~?
  
   9:30登山口周辺は、登山者の車でいっぱいに埋まっていた。
 登山口より100mほど先に車を停めて、9:50杉林の登山道に入っていく
        
 新しく出来た作業道と並行して歩き、自然林~再び杉林となるが、やがて急傾斜を上って尾根に出る。      
 尾根歩きは、芽吹き始めた新緑から木漏れ日が降り注ぎ快適な歩きが続く
              
  登山道に木の階段が現れると、目丸山と馬子岳の稜線が近くなる。
        
 10:40馬子岳への分岐に着き、右へ進み目丸山を目指して歩くと、すぐにカタクリの花が目につく
        
 まだカメラを向けるには早いと思いつつも、ついつい足を止めてカタクリの花をカメラに収める。
 一旦鞍部に下り、目丸山最後の登りにかかる、登山道脇にはロープが張られて野生植物が保護されているが
 点々と、ロープを越えて踏み込んだ足跡が残されていた。(--;)

  山頂目前になると、沢山のカタクリの花が目いっぱいの『イナバウワー』出迎えてくれた。
 11:10目丸山の山頂1341mに到着する。
         
 山頂からの展望はなく、見えるものはカタクリの花に夢中でカメラを向ける登山者の姿だけ
 目丸山がここまで賑わうのは、カタクリに花が咲く『今でしょう!』 (^。-)
         
          
         

         
  順番待ちで登頂の証拠写真の撮影を済ませ、一同に混じってカタクリイナバウワーを狙う。
 おっ、あれが良いな~と思うも、ロープから遠く離れていて、カメラに収まらず
 ナイスな姿は、みな同じで順番待ちでようやく撮影となった。
 フウゥ~山歩きよりも、撮影に疲れたよ~
         
  11:35定番となった、おにぎりとアルミ鍋で即席ラーメン(本日は張り込んで、生協の冷凍チャンポン)
 クックオールのアルミ鍋は、ちょっと恥ずかしいが使い易くて超便利ですよ。
 昼食を終え、12:00次なるピークの馬子岳へと向かった。
 
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