牧ノ戸から御池~中岳~天狗ヶ城を周回(9/24)
雨と台風で、予定していた山歩きが、2回飛んでしまいました。
農作業と天気予報を睨めっこしながら、この日にやっと山歩きが叶いました。
久住の玄関、牧ノ戸登山口からゆっくり歩き始めて、沓掛山を乗り越え西千里ヶ浜へと向かいます。
牧ノ戸から歩き始めます。
相変わらず車いっぱいの牧ノ戸
沓掛山、ここまで27分です。
沓掛山を下り、ややダラダラとした歩きになるが、登山道脇の花に気を紛らわしながら歩く
幾つかのケルンを過ぎて小木のトンネルを抜けると、右に扇ヶ鼻の分岐点となる。
直ぐ先に星生山の西尾根ルートになり、一瞬、星生山の西尾根ルートに誘われるが紅葉の時期にキープ
星生山の南斜面の直登ルートを左に見て進むと、フラットな草原道の西千里浜となる。
西千里浜の草原
西千里浜から星生山の岩稜帯を見上げながら進むと、大岩小岩の急坂に変わり一汗が湧く
大岩小岩を登り切ると、真正面に久住山~天狗ヶ城、右に雲に浮かぶ阿蘇五岳が見える。
久住山の全貌
一気に避難小屋に駆け下りて、トイレと水補休憩を済ませると、ゴロ石の登山道を御池へと向かう。
月の沙漠(北千里浜)~三股山
空池、大雨でも水は溜まらないのかなぁ~
久住山分岐を過ぎると天狗ヶ城へ直接登れるが、今回は遭難碑、避難小屋ルートへと向かう。
御池の入り口から湖畔へは下らず、今まで歩いていなかった右のザレ場へと向かう。
初めての右の岩稜から遭難碑へ
遭難碑へ向かう稜線は、久住一眺めと思っています。
遭難碑(1930年8月11日に遭難事故があった)
遭難碑に手を合わせ、避難小屋から中岳と天狗ヶ城の鞍部へと向かう。
鞍部に降りると、御池の湖面に映る逆さ天狗ヶ城に魅了されて食事場所に迷う。
カミさんの「山歩きなんだから、昼食は山頂でしょう」の言葉で、よっこらしょと中岳山頂へ向かう。
山頂までの僅かな登りだが、重たい背中のザックが食事場所を間違えたと嘲笑うようだった。
湖畔から 15分で九州本土最高峰です。
グルッと久住の全山が見渡せます。
定番のおにぎりラーメン定食です。
さて、山でのお楽しみの食事が終わると、下山するのみとなります。
登ってきた道を戻って鞍部へ、鞍部から湖面に映っていた天狗ヶ城の頂へと向かう。
天狗ヶ城へと向かう。
鞍部から、6数分で天狗ヶ城です。
中岳に負けない展望が待っています。
いっぱい水を湛えた御池を見下ろしながら天狗ヶ城を下ります。
ありがとう、天狗ヶ城を振り返って登山口へ戻ります。
5時間の山歩きを終えて、牧ノ戸の登山口です。
牧ノ戸~遭難碑~中武ピストン~天狗ヶ城~牧ノ戸、休憩を含めて5時間10分の山歩きでした。
怪我から山歩きを再開して3回目の山歩きだったが、まだ、鈍った足腰を感じた山歩きだった。
さて、今週末は、何処の山を歩いて山歩きの間隔を取り戻そうかな。