2.5ヶ月振りに山歩きです。(9/3)
前回の山歩きは、6/10の大崩山のササユリ探訪でした。
60過ぎの年寄りの冷や水で、足の甲を骨折して山歩きは愚か日常生活にも支障を来しました。
8/9にお医者さんに回復のお墨付きを貰って、溜りに溜まった農作業をなんとかクリアーして
やっと、足慣らしの山歩きに出掛けることが出来ました。
四十?五十方から解放されて、数ヶ月ぶりにザックを背負っています。
登山口から、一時林の中を歩くと急登が待ち構えています。
足の具合は全く心配なく、登山靴は靴底が厚く安定しているからか長靴やスニイーカーよりも痛みを感じません。
後ろを振り向くと、ザックが重いのかカミさんの足が重そう
歩き始めて15分、第1ピークに到着(以外と速かった!)
今回、猟師山を設定したのは、歩行時間が短くて花がたくさん有る事が設定理由でした。
第1ピークに到着して、一番見たかったマツムシソウを探すも、全く見つけられなかった。
マツムシソウを諦めて、第1ピークから合頭山へと向かう。
合頭山への道のりは穏やかな小ピークの一つ先だが、この時期に訪れる登山者は少ないよで
背丈ほどに伸びた夏草に、手や顔を撫でられて万歳行進で合頭山の頂に向かった。
夏草が元気いっぱいです。
小ピークを越えると、夏草が低く歩き易くなり沢山のイヌノコマクサやツリガネニンジンに迎えられる。
おっ!前から、登山者が下ってくる、まさか、この日の合頭山で登山者に出会うとは思ってもいなかった。
すれ違いに、マツムシソウの存在を訪ねると、第1ピークから合頭山に1輪、猟師山間に1輪見たという。
2輪だけではあるが、有る事に勇気づけられて、先ずは合頭山の頂を目指して歩く(足のことなど忘れていた)
と、前を歩くカミさんから(あったよ~♪)の声に、思わず駆け寄るとたった1輪だがマツムシソウが咲いていた。
少し歪なマツムシソウの花でした。
マツムシソウに遭ってご機嫌のようです。
第1ピークからジャスト20分で、合頭山の頂に到着です。
久住の山並みが素晴しいです、湧蓋山も遊びにおいでと誘っているように見えます。
久しぶりのツーショット(三脚を忘れたぁ~)
合頭山の山頂も夏草いっぱいで、腰を落ち着けそうな場所も無く、少しだけ辺りを歩き回り第1ピークへ引き返す。
キリシマヒゴタイ(?)
合頭山のピストン45分を終えて、第1ピークへ戻る。
猟師山どうする?行く?止める?
山歩きたったの1時間じゃないの、往復しても1時間は掛からないし行こう♪
最初の鞍部へ一気に下る、帰りを思うと嫌になる下りなんだなぁ~と、一人愚痴が出る。
あっマツムシソウだ、今度の花は”見頃&撮頃”の咲きっぷりでした。
先の合頭山への登山道と違って、足下の小笹が刈り払われて気持ちの良い歩き(帰り滑るぞ~)
鞍部から登り返すとスキー場への分岐、凄い数のトンボ太知が群れ飛んでいました。
誰が刈ってくれたか、登山道がすっきりしていました。
小さなピークを乗り越えて、こんもりした林が見えてくると猟師山の山頂です。
第1ピークから30分少々で、猟師山の山頂に到着です。
夏の猟師山は始めて、狭い山頂に生い茂った夏草に山頂到着の爽快さは全く感じられず・・・・
山頂での写真撮影も忘れて、来た道を引き返したのでした。
猟師山で滞在1分で、久住の山並みを見ながら下山です。
元々、足慣らしの山歩きと言うことで、低山&歩行時間の短い山を設定したのだったが、設定をミスったようです。
まっ、気になっていた足は全く問題は無く、秋の山歩きは愉しめそうだと判って一安心
ただ、たった15kg弱の荷物が重く感じたのは、2ヶ月半のブランクは大きいようでした。
*農作業で鍛えていたつもりだったけど、甘かったようです。
山で出会った花達
キンミズヒキ
アキノキリンソウ(蕾)
ワレモコウ&ホソバノシュロウソウ
イヨフウロウ
????
ヨウシュヤマゴボウ
ママコノシリヌグイ
ゲンノショウコ
サルナシ(コクワの実)
ホソバノヤマハハコ(?)