教科書は学校に置いたまま

2009-09-14 17:34:06 | 日記
塾の授業では、学校の教科書に準拠した内容のテキストと問題集を使っています。

公立の学校の場合、教科書中心に学習する必要がありますので、いろんな教材がありますが、これが最もシンプルで且つ勉強しやすいやり方だと思います。

但し、この中にも様々な仕組みを備え、工夫を凝らした教材と、比較的淡白に作られたものとがあって、どちらを選ぶかで使い勝手が相当違ってきます。

しかし、そうした配慮や計算も、肝心の本人がそれらのワークやテキスト、それに教科書を授業で持ってこないことがあって、なぜ忘れるのか、なぜそれで平気なのか、なぜそういうことが起こるのかを考えてみたことがあります。

私が見るところ、最もシンプルな理由が、「教科書は学校に、ワークは自宅に置いたまま」という、ごく単純なものです。

「置いたまま」なら、とっとと取りに行って来い、と思うのですが、この場合、そういう行動自体の誤り(例えそれが周囲への甘えであっても)を本人が自覚しない限り、一度や二度の注意では簡単に直るものでもありません。

そして、これ(子供の自覚を促すこと)は、基本的にはご家庭の守備範囲でもあると思うのですが、如何でしょうか?




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