やるべきことをやるべきときに

2009-09-21 15:42:19 | 日記
中学2年や3年になって「初めて真剣に勉強しました」的なことを言う生徒がいます。

生徒によって程度の差は勿論ありますが、そもそもそういう生徒自体数は少ないですが、中でも「いくらなんでも今になってこれですか」というのは…


●都道府県名やその位置関係が全く分からない

●植物のつくりやその名称・働きを知らない

●四則計算がアヤシイ

●漢字を満足に読めない・書けない・意味を知らない


これとは別に、中学生なのにもう高校の勉強まで進んでいる生徒もいれば、高校1年生で既に大学受験を目指したカリキュラムを組んでいる生徒なども必ず一定数いますので、果たしてこの差はどこからきたものかを考えると、ここに至るまでの間、如何にその時その時の学習を確実にこなしてきたか、或いはこなしてこなかったかという、極めて当たり前のことに行き着くわけなのです。

そう、勉強で大切なのは、決して奇をてらった学習方法なのではなく、ある一定の範囲までであれば、目の前の単元を一つずつ確実にこなしていくこと、これに尽きると思います。


私達の教室では、主に時間帯によって小学生が多いものと、中学高校生が多いものとに分かれます。

尚、長年の経験では、小学校時代から通い続けてくれた子で、「身に付けるべきものを身に付けるべき時」に、これを出来なかった子はいません(途中退会して、しばらくブランクの後に再入会した子は除きます)。




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