理科の勉強の仕方

2009-10-12 16:10:23 | 日記
以前、ここで数学の学習法について、講師の立場からアドバイスしました。

今日は、理科編。




■■■ 理科の勉強法 ■■■ 


●一分野

1.現象をイメージし(イメージ出来るもののみ)、法則や式を理解し覚える。

2.法則や式を覚えたら数学の計算問題を解くように問題練習をする。


もし、理解できなければ、学校で習う内容は限られているので、教科書や授業で習ったこと(化学変化の化学式やオームの法則の使い方など)を全て丸暗記する。



●二分野


名称や覚える事柄が多いので、社会と同じように暗記しましょう。

ただ、場合によっては一分野同様にイメージや法則を理解すると覚える事が減り、おトクな事があります。

例えば、動物の目の位置はなぜ肉食動物と草食動物では違うのかなどです。

これは、獲物を追いかけるのにどこに目がついていたら都合が良いか、襲ってくる敵をいち早く発見するために目がどこについていたら都合が良いか、などを考えると、苦労して覚える必要が無くなります。

もちろん、解らなければ、覚えればよいのですが。


●理科を自然と得意になる近道

1.理科を好きになる。

今嫌いであっても、一日の学習時間の中に定量の理科の学習を入れるように計画してこれを実行していくことで、次第に興味も関心も湧いていくものです。

2.色々なことに「何でだろう?」と疑問を持つこと。

3.自分で考えたり、先生や親、塾の先生などに質問し、教えてもらいながら、その都度疑問を解消するというくせをつける。

4.他に似たような事柄がないかどうかを考えてみる。

5.時間があるとき、ケータイやゲームをする時間を少しでも削って、そういう時に理科の資料集を眺めえtみましょう。

きっと新しい発見がある筈ですよ。




上に書いたような習慣をつけましょう。

尚、習慣というのは、意識してこれを身につけようとしなければなかなか出来ません。

逆に、そうすることが出来れば、自分でも驚くほど簡単に身に付けられます。



●ACSはこちら●
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