本人は勉強をしているつもりで、実際それなりにやってはいるのに、なかなか努力が結果に表れないことがあります。
そういう時は、今のやり方から一歩引いて、少し冷静な目でそれを眺めてみると、案外有用なヒントが掴めることがあります。
塾生の一人に、週に6日、つまり月曜から土曜までびっしり通う小学生がいます。
これだけ熱心に通うのですから、当然それなりに学力も成績も上がってはいますが、本人も保護者の方も十分な満足を得られません。もっと伸びる筈だというわけです。
言われてみれば確かにそういう気もしますので、ここは一度やり方を見直してみようと、この生徒を担当している講師の面々と私とでカリキュラムの組み方や教材の使い方、宿題の出し方や確認テストの実施法など、多岐にわたって現在のやりかたに検討を加えてみた結果、これはこれで悪くは無いものの、更に上を目指すために改善しても良いと思うことが何点か浮かびあがりました。
そこで、それらをまとめたペーパーを作って、生徒本人と保護者の方を交えた面談をしました。
勉強の場合、これをしたら確実に結果に結びつくという保証はありませんが、それでも可能性がある限り、正しい手順に則って常にやり方の改善を試みる価値は十分にあります。
この生徒の例で言えば、時間の使い方や勉強する科目に従来とはちがった視点から緩急をつけることで、本人の持ちに刺激を与えることも出来、これらが上手く機能して理解のスピードが確実に増してきました。
今のやり方に疑問を抱いたら、一度皆さんもACSアカデミーに相談してみませんか?
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