学習到達度をはっきりさせ、来年受験するに当って、志望する学校に対して現時点の自分が果たしてどれくらいの合格の可能性があるかをパーセントで表し、これらのデータを基にこれからの学習計画を立て直す(既に立てたものを微調整する)ことを目的とした模擬テストがあります。
勉強するに際して、大きな目標を立て、中間の目標を立て、そして目先の目標を立ててこれを目指して努力していくことは、本人の中のモチベーションを高め、維持していくことに役立ちます。
というよりも、これなくしてただ努力を求めても、そうそういつまでもこれが長続きするものではありません。
模擬テストは、これに対しての非常に有効な手段の一つです。
これにチャレンジしていく流れの中で、小さな目標を一つずつクリアしていくことが、たとえその一つ一つが小さな成功であっても、そこで得られる快感が、さらに次の成功への足がかりになりますよね。そういうことは、よくあることです。
ですから、この過程で行われることの一つ一つには、みなそれぞれの意味があります。
仮に全部にチャレンジできなかったり、時に自分の中でどうしてもモチベーションを高められないことがあったとしても、全体を通してみて、この大きな流れの中で、これらを避けずに臨んで行けば、生徒の力は着実に上向いていくものだと、これは自信を持っていいきることが出来ます。