金環食の話題でいっぱいでしたね、今日は。
猫も杓子もといった感じですが、まあ、これによって子供たちの理科と言う科目への関心が刺激されれば、これはこれで立派な意義があったのだと思います。
でも、肝心なことは、これをいかに長続きさせるかということで、これなくしては一過性の尻すぼみ的な話題でしかありませんよね。
そして、実はこの「長続き」ということが最も難しいことでもあります。
勉強が出来ない、或いは点数が取れない、成績が上がらないたどといった「出口」の部分は、実はそこに至る途中点に主な原因があります。
そこで問題とされるのは、どのように効果的な勉強法であるかというよりも、むしろいかにこれを長続きさせられるかという点にあります。
これが出来ていれば、少々非効率な勉強であっても、投入した時間の量に伴ってほぼ確実に効果は表れてくるはずです。