夏休みもほぼ半分が過ぎようとしています。
皆さん、夏休みの宿題の進みはいかがでしょうか。
学校によっては、きちんと計画を立てて行なうようにと、わざわざ夏休みのしおりに計画表のページまで設けているところもあります。
しかし、この計画の立て方が良く分かっていない生徒もいるようです。
科目だけは決めてあるのですが、どこの何ページから何ページまでをやるのか、という具体的な内容は考えていないのです。
計画は逆算方式で計算して立てます。つまり、たとえば、数学の宿題のページが40ページ出ていたとします。何日間で終わらせたいか考えます。20日なら、一日2ページ、10日なら4ページずつを、1週間なら、5,6ページで、などと一日あたりどれくらいやればよいか算出します。そうすれば、宿題がどれくらいで終えられるのかはっきりわかるので、気持ちも楽になるはずです。また、計画的に少しづつ消化できるので、1日宿題漬けにならなくてもすみます。
自由研究や感想文のような大きな課題では、何日間で資料を調べるのか(実験するのか、本を読みきるのか)、何日でレポートにまとめるのか(作文を書き上げるのか)といった形で計画すれば、他の宿題課題と上手にバランスを取ってまんべんなく仕上げていくことが出来ます。
例年多いのが、自由研究などの大きな課題をどっさり最後に残しているパターンです。
こういった課題が残ると、本当に気分が重くなるでしょう。
もし、まだたくさん宿題が残っているとしても、今ならまだ間に合います。
逆算して1日どれくらいやればよいか出して計画を立ててみてください。
そうすれば、夏休みの終わりに重たい気分を味わわなくてもすみますよ!