オリンピックが終わって数週間たちました。
今日も50万人もの人たちの集まる中、メダリストたちはどの人たちも嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、手を振って歓声に答えていました。
メダルを取った人たちそれぞれにドラマがありますが、どの人たちも、共通しているのは「あきらめない」ということだったように思います。
このオリンピックに来るまでに、決して順調だったわけではなく、むしろ、スランプに陥ったり、体の故障に苦しんだりと、苦しいときも多かったとしても、そこを乗り越えられたからこそ、このような結果にもつながったのだと思います。
順調なときそうでないときも変わらず目標に向かってあきらめず努力することの大切さを、メダリストの笑顔を見て思いました。
勉強に関しても同じことが言えます。
生徒の中にはやる気を出して勉強に取り組みだしたものの、テストで思ったように点が取れなかったため、一気にやる気を喪失してあきらめてしまう子もいます。
ちょっとやれば急に良い結果になるという魔法のような考えを持っていたのかもしれませんが、それは現実的ではありません。
願ったとおりの結果がすぐに出ないときこそ、メダリストたちを思い出してください。
すぐにあきらめてはならない、と。
夏休みあと2週間ほどです。中3生はいよいよ受験に向かって気持ちを引き締めていくときです。何があっても、決してあきらめないこと、自分を見限らないで、目指す目標に向かって努力し続けてください!