入試対策を振り返る~英語

2013-03-03 14:21:01 | 学習塾・勉強の仕方

では、今回の「入試対策を振り返る」は、英語から。

英語の記述式解答力を引き上げるには、英文を作る際の最低限の文型知識が欠かせません。

そこで、普段の英語の授業の中で、毎回必ずこれに関する練習の時間を一定数確保して、常にこれが上向くように心掛けていました。

中学生の場合、高校で習うような5文型、例えば第3文型がどうの、第5文型の中のCの役割がどうのといった教え方は出来ませんが、それらを具体的な単語に置き換えて練習することで、より理解を高める工夫をしました。

こうした練習を積む事で、それまでにも英語の力があった生徒はさらに複雑な英文を作り上げる下地を固めることができましたし、そうでなかった生徒も、入試で実際に求められる解答力は確保できるようになりました。

この場合、必ずしも複雑で長い英文を作り上げる必要はありませんが、正確なスペルと語順は必須です。

そこで、これも平素の授業の中で一定時間を割いて、基本的な名詞、動詞の現在形・過去形・過去分詞、形容詞などは繰り返し練習して身につけてきました。既にこのあたりを難なく出来る生徒は、この時間は他のもっと高度な学習をさせました。

試験直前の時期には、例えば外国から来た留学生が、国の両親に日本のよさをメールで知らせるに当たって、その具体的な内容を、理由と共に日本人で亜sる自分がアドバイスしてやる、といった英文作成をほぼ正確にやってのけられるようになりました。

レベルの高い生徒は、その得点目標を100点に置き、そうでない子も、本番試験で確保する点数の下限を80点に置くことを求めました。

結果を見れば、総てとは行きませんでしたが、概ねこれに近いところまで到達できました。

新年度の高校入試も、難しくなることはあっても、やさしくなることは決してないでしょう。

ACSでは、高い配点のこうした記述式問題への対応力養成のために、今年積み上げてきたスキルをさらに磨き上げ、その上で単なる過去問解析だけではない、ホンモノの解答力を身につける学習をしていきます。


 

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