定期テスト後には、毎回生徒を交えて保護者の方との三者面談を行うのを常としています。
特に入会してまだ時間が経っていない状態で受けた試験の結果については、その直前にどれだけ試験対策を行っていたとしても、本来そこでやるべきことの全てが出来ているわけではなく、そういうことを踏まえて結果を評価することが肝要です。
生徒には様々なタイプがあって、例えば平素コツコツと自学を怠りなく行っている子や、勉強ということに対してカンの良さを備えている子などは、短いテスト対策期間であっても、それなりの結果を出せることがあります。
一方、普段の勉強が出来ていない(←そういうケースの往々にして保護者の方はこの状態を正確には把握していないという現実があります)子は、本人や保護者の方が思うような結果は、今回に限っては残せないことの方が多いと思います。
面談では、この両方のケースのそれぞれに応じた話の組み立てをした上で、次回のテスト(およそ2か月後)でどう結果を出すかについて、かなり突っ込んだ内容になります。