保護者面談をしていると、共通して尋ねられることがあることに気づきます。
「どのくらい勉強させたらよいのですか?」
「どれくらい」というのは、主に「時間」のことだと思いますが、長ければよいというわけではありません。
たとえば司法試験の勉強をするなら時間×中身の濃さ、が必要ですが、中学1~2年生であれば(長いに越したことはありませんが)、今日頑張って3時間やったから明日と明後日は何もしなくてもよい、ということはありません。
この場合、正しくは今日も明日も明後日も一時間ずつやる、というのがこの時点では正しいでしょう。
いわば「勉強の習慣化」です。
日常生活の中に(時間は短くても)勉強タイムを確実に挿入することです。