勉強部屋の使い方

2019-09-29 23:02:46 | 学習塾・勉強の仕方

勉強部屋の使い方についてのご質問を保護者の方からちょくちょくいただきます。

昔と違って今の住宅事情は随分と良くなって、また、子供の数が減ってきていることもあるのかもしれませんが、今は多くが家の中に子供だけ、もしくは親と別に過ごす部屋があるようです。

私自身は子供のころ、親が意識してそうしたのか必然としてそうなったのかはわかりませんが、子供だけの部屋など与えられたことがなく、ですから勉強は常に親の目の届く範囲内でこれをしていたものです。

子供の時の私に他との比較なんてすることもありませんでしたので、こういう環境も素直に受け入れていました。

でも、自分の子供には、彼らが幼いころから自分だけの部屋を、しかも個別に与えていました。

彼らがもう一つ勉強が苦手だったのには、このこともあったのかもしれません(苦笑)。

話を戻します。

で、そういうご相談を受けたとき、私は決まってこう言います。

「親の目からみて、自室でちゃんと勉強しているかどうかに疑問を感じることの方が多いなら、部屋を取り上げることまで一気にすることはともかく、少なくとも毎日一定時間保護者の目の届く範囲内で勉強させるようにしてください」

 

「そんなこと言ったら子供が逆らってどうしようもなくなります」

それは私たちの知らないことです。親子の関係に学習塾が立ち入ることは出来ないし(立ち入れというならそうしますが)、そもそも物心ついて以降の子供と保護者の関係は、なあなあで済むようなものでもない、言ってみればいろいろな局面で真剣勝負が望まれるものです。

親の目の届くところでやりなさい、くらいのことはまずは勇気をもって言ってみてください。

 


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次の2か月に向けて

2019-09-29 22:15:53 | 学習塾・勉強の仕方

前記中間テスト後に精力的に行っていた保護者面談が昨日漸く終了しました。

今回の面談の主目的は、次のテストまでの約2か月間の授業の目指すところと、現時点の各自の課題を挙げてこれらの改善を具体的にどのように組み立てていくかということについて、です。

当然ですが、テストの持つ重みに何の考えも持っておられない保護者(ごく少数おられます)とは、なかなか建設的な話し合いが出来ずにおり、残念ではありますが、そういう価値観をお持ちなのだとこちらも考えて、それ以上は追求しません。

ただ、ほとんどの塾生とその保護者の方々は、勉強の仕方を変えて、その中から一つでも多く前向きな材料を見つけ出して、これを育てて成績を上げていくことを目標に入塾されているのだと私は考えています。

私たちは、それを十二分に踏まえて目標を短期・中期・長期に分けて具体的な目標達成策を提案しています。

過去を振り返れば、この方法での成功率(成績の向上率)は限りなく100%に近いものがあります。つまり、私たちはこれに絶対と言ってもよい自信を持っております。

面談が今後の成功に直結するよう、いや、直結させるよう、ここからはいよいよ次の2か月間の実践の時です。

私たちは、必ず期待に応えます。


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三浦に出張

2019-09-29 20:59:22 | 学習塾・勉強の仕方
今日は三浦半島の先端の町に出張しました。だいぶ離れた町で、そこでの学習塾の点在状況を調べるための、いわば現地調査です。途中、陸上自衛隊武山駐屯地の前くらいまではそこそこ家並が続いていましたが、そこから先になると景色は牧歌的に変わって、本来の目的から逸れて、何だか小旅行にでも来た感じがして自分で自分に苦笑しました。縁あってこの地に新たに教室を展開するための調査目論見でしたけど。
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