教科書は学校に置いたまま

2009-09-14 17:34:06 | 日記
塾の授業では、学校の教科書に準拠した内容のテキストと問題集を使っています。

公立の学校の場合、教科書中心に学習する必要がありますので、いろんな教材がありますが、これが最もシンプルで且つ勉強しやすいやり方だと思います。

但し、この中にも様々な仕組みを備え、工夫を凝らした教材と、比較的淡白に作られたものとがあって、どちらを選ぶかで使い勝手が相当違ってきます。

しかし、そうした配慮や計算も、肝心の本人がそれらのワークやテキスト、それに教科書を授業で持ってこないことがあって、なぜ忘れるのか、なぜそれで平気なのか、なぜそういうことが起こるのかを考えてみたことがあります。

私が見るところ、最もシンプルな理由が、「教科書は学校に、ワークは自宅に置いたまま」という、ごく単純なものです。

「置いたまま」なら、とっとと取りに行って来い、と思うのですが、この場合、そういう行動自体の誤り(例えそれが周囲への甘えであっても)を本人が自覚しない限り、一度や二度の注意では簡単に直るものでもありません。

そして、これ(子供の自覚を促すこと)は、基本的にはご家庭の守備範囲でもあると思うのですが、如何でしょうか?




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個別 + 低価格で複数科目

2009-09-13 12:09:53 | 日記
個別指導塾はきめ細かさがウリであることは承知していても、授業料が高いのでは?

そんな風に思って二の足を踏んでしまう方がおられるようで、このところ続けてそうした相談を受けました。

こういう見方やご意見に対して私達がお答えする仕方については様々ありますが、一つには、授業のローテーションがあります。

私達の教室では、当面完全個別の授業を組んで頂いている方に限りますが、通常は例えば週2回で英語数学の二科目を受講している場合、ここに理科や社会をローテーションで加えて3科目授業する時は、1科目あたり2000円/月でこれを行うことが可能です。

こうすることで、個別スタイルを維持したまま、低価格で3科目以上の授業を組むことが可能となります。


また、中学3年生につきましては、4月から毎週土曜日夜に実施している社会理科の集中講座がありますので、これらの科目で点を挙げるのは殆どこれで賄えます。

この場合の授業料も極めて低く設定しておりますので、関心をお持ち頂けましたら是非お問い合わせ下さい。



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数学講師からのメッセージ

2009-09-12 16:30:31 | 日記
勉強の基本は物まね。まねて慣れるのが学習。

そんな訳で数学の勉強法は

①まずは例題をやる。例題を理解しながらやる。解答を見ずに出来たらベスト。
  
解答を見ずに出来なかったら解答をよく読む。解答を読んで「あぁ、こういう風にやるのか!」とか「なるほどね!」と思えたら例題はクリア。

もし、どうしても解答を理解出来なかったら例題をそのまま覚える。

で、ここで注意! ”解る”と”出来る”は違う! !ってこと。

例題を理解しても他の問題が解けるとは限らないからね。

 
さて、例題を理解したら(または覚えたら)次にする事は…

②ひたすら問題を解く!!!



問題を解く事で数学を”出来る”ように頭を訓練します。

そして問題を見た瞬間にその問題の解き方が解るようになったらその分野カンペキ~♪

だから問題を見た瞬間にその問題の解き方が解るようなるまで問題を解きまくる!

一つの分野がカンペキになったら別の分野で①、②を繰り返す!例題の物まねレパートリー数だけ数学が得意になるよ。


                    
 頑張れ!!




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オーバーワークに注意

2009-09-11 12:32:11 | 日記
学校の定期テスト中、生徒の何人かのことが少し心配になりました。

男の子も女の子もですが、以前は明らかな「勉強二の次派」であったものが、日を追うごとに集中の度合いを増してきて、最近では「勉強が楽しい」「分かるっていうことが楽しい」と言い、まるでマラソン選手のランナーズハイ状態のような雰囲気さえ漂わせています。

勉強を長続きさせるコツの一つは、オーバーワークを避けることだと思います。

ですから、燃えているからとか楽しいからといって、明け方まで勉強する日が何日も続くなどというのは、明らかに行き過ぎであると思って、私は思わず「やりすぎないで、ちゃんと自分の安定したペースを考えて勉強しなさいよ」と言いました。


ただ、それでも一度火がつくとなかなかとめられないのも事実のようで、先日も「昨日は2時まで勉強してた」と言う生徒がいました。


大人の私は、それこそ明け方まで仕事をしていることもありますが、まだ子供の年齢の子がしょっちゅうそれでは健康問題にもなりますので、寝るときは寝る、やる時はやるというメリハリをしっかりつけて取り組んで欲しいと切に願います。


ふと気付いたら、明け方のこんな空だった、などということのないように。





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心地よい経験を次につなぐ

2009-09-10 17:23:08 | 日記
定期テストは子供たちにとって気の重いイベントには違いありませんが、周囲の大人の持って行き方では、これをきっかけにしてその後の学習の弾みにすることが出来ます。

一番手っ取り早いのは、例え一部の科目でもよいから、テスト前または普段の勉強の成果がでるか、手ごたえを感じてくれることです。

子供たちの瑞々しい感性は、例えテスト前の勉強で憂鬱な思いをしたとしても、数科目或いはたった1科目の手ごたえでもそれを忘れさせることが出来ます。

そういう時に、周囲の大人がタイミングよく、そして的を射た言葉で褒めてあげ、そして次に繋がるようなヒントや後押しをしてあげれば、彼らがその頭で感じた手ごたえという名の心地よい記憶を再び得たいという欲求へと結びついて行きます。

実際、そういう経験をこれまでに何度も見てきました。



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自分を追い込む

2009-09-09 14:52:44 | 日記
今、近隣の中学校では定期テストの時期です。

各自その対策に余念がなかったのですが、ここまで来ると、どこで一息つくか、或いはそれをつかず、どこどこまでも自分に厳しくして勉強できたかが、そのまま差になって表れてくるのだと思います。

そういう意味では、テスト結果というのは、イコール自分との戦いの結果なのだといえますよね。

ACSでは、レギュラー授業の時間外であっても、自由に自習室や自習スペースを予約なしで使うことができます。

また、その際、自由に教室備え付けの問題集や参考書などを使うこともできます。

勿論コピーして使うことも可能です。


一人ではなかなか自分を追い込めないとあきらめてしまっているあなた、そんな自分を感じたら、いつでも教室にやってきて、そして中身濃い時間をここで過ごしてください。




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検定対策について

2009-09-08 13:32:22 | 日記
昨日、次回検定実施日程のお知らせを書きましたが、その続きです。

検定は、その性質上、定期テストや入学試験などと異なり、かなりその内容に方向性があって、これを如何に上手く(効率的に)掴むかが合格への鍵となります。

そこで、ACSでは、検定3週間前から各実施教室で「検定合格講座」を開いています。

週に3回、1回80分または100分×3週で、各検定の合格を目指すコースですが、過去実績では、受講者の95パーセントが合格を勝ち取っています。

ご興味をお持ちの方は、是非お問い合わせ下さい。





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検定のお知らせ

2009-09-07 16:21:22 | 日記
ACS保土ヶ谷天王町校と藤沢校は、それぞれ次の検定の実施会場となっております。

申込みは塾外生でも可能ですので、お近くの方でご希望がございましたら、お電話でお申込み下さい。


■英検 実施日… 10/17(土)  申込締め切り… 9/25

■漢検 実施日… 10/24(土)  申込締め切り… 9/24

■数検 実施日… 11/1(日)   申込締め切り… 10/8






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環境を整える

2009-09-06 13:25:54 | 日記
塾の教室では、子供たちの学習に最適な環境が何であるかを常に考えてこれを追求しています。

総ての子に満足してもらえるようにするのは難しいですが、それでもそういう努力を常に怠らないことが重要だと思います。

この場合、環境とは、物理的なものとそうでないものとがります。

そうでないものとは、例えば講師達が子供たちに与える安心感や連帯感などがこれに当たります。

そうして子供たちの周囲と、そして内面に向かって整えられた環境が一旦彼らに受け入れられ、そしてそこで勉強することの快適さ(努力することの充実感や充足感など)を体感してもらうことができたら、後は彼らの中に芽生えたものを育ててやることで、ある程度は自動的に勉強に向かって自ら進んで行ってくれるように、これは経験から思います。




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機械の調和のように

2009-09-05 16:53:25 | 日記
昨日の続きです。

子供の勉強の出来不出来は、見方を変えれば生活習慣の問題ではないでしょうかと書きましたが、それは機械の動き方に例えることもできます。

例えば、クルマ。

クルマは何万点もの部品から成り立って動く精密且つ頑丈な機械ですが、それが順調に動くかどうかは、部品一つ一つの性能や問題もありますが、全体としての流れ、或いは調和といったものがあるのだと思います。

生活習慣の中に学習や勉強の問題解決の芽があるというのも、これに似て、生活全体の中に学習という時間的な要素を、そこに込めるべき情熱も含めて、どれだけ調和を持って入れられるかということを表現するものです。

これさえ上手くできれば、課題の半分は終わったようなものなのですが、果たしてこのあたり、どれだけ理解されているでしょうか。



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勉強は生活習慣の中に

2009-09-04 17:26:16 | 日記
子供たちの勉強を見ているとよく思うのですが、勉強の出来不出来というのは、その子の頭の構造が問題なのではなく、その子の生活習慣が問題なのだという気が強くします。

これは、特に勉強が苦手な子を見ているときに感じるのですが、そういう子供たちの大半が、日々の生活の中にメリハリがなく、いつもなんとなく気分で時間を使っているように思います。

そういう場合、勉強なんて誰だって最初から好きな筈などないのですから、どうしてもそれは後回しになってしまいます。

そんな暮らしを1年も2年も続けてきた結果としての苦手さなのですから、これは
そもそもその部分を直そうということに気付かなければ、いくら学習塾に通わせても、目先の対症療法で大病が治るはずがないのと同様、劇的に勉強ができるようになど、なるわけがありません。

「劇的に」と書きましたが、勉強の遅れに焦りを感じておられる保護者の方ほど、劇的に学力が向上することを幻想のように抱いておられることが多いので、あながち誇張した表現ではありません。

いずれにしても、子供の生活習慣の中に勉強の芽が潜んでいることに間違いは無く、それを正しい方向に持って行くお手伝いができるかどうかも私達学習塾の力量の一つであると考えています。



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テスト対策に必要な時間とは?

2009-09-03 12:07:53 | 日記
二期制の学校では9月中旬くらいに前期末テストが実施されます。

毎回テストの前には生徒本人、或いは保護者の方から、テスト対策授業の申し出を頂きます。

私達の教室では勿論細かいテスト対策授業を毎回毎に組んで行っていますが、それにしても、少し気になることがあります。

それは、皆さんがお考えになっている「いまなら間に合うだろう」という、いわばテスト前の時間的猶予の期間です。

生徒個人の学力にもよりますが、いくらなんでもテスト直前の3日間の集中対策だけで、前回30点しか取れなかった科目で80点以上取らせてくださいなどといった要望は最初から無理を承知で言ってこあっれているのかなと思う典型です。

ごく大雑把に言えば、応用力が求められる数学や英語と、知識の量が重要な社会や理科なsどは、そもそも勉強の方法からして異なります。


そういったことを勘案した上で最大の効果を生み出すためにも、せめて2週間3週間の対策期間は確保して頂きたいなと思います。


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緑を見ながら

2009-09-02 01:22:21 | 日記




藤沢校から歩いて10分くらいのところに小高い丘があるという話を先日ここで書きました。

藤沢校の教室長は、散歩でそこに行って、そしてそこから彼方に目をやって江ノ島や、それが浮かぶ相模湾の水平線を眺めるのが好きなのだそうです。

そのポイントは小さな広場のようになっていて、時に涼しい風が吹き抜けて、とても気持ちの良い時間を過ごすことが出来ます。

以前私が行った時、ベンチに腰を下ろして上を見たら、そこには緑緑した木の枝が両方からせり出していて、その中間から青い空がのぞいていました。

私は、瞬間、子供達と、彼らを取り巻く勉強について想いを馳せました。

せり出す木の枝は、彼らの前に立ちはだかる様々な課題です。

そして、広がる青空は、課題をクリアして彼らが伸び行く先に広がる大きな世界です。

そんな空想をしながら私はしばしの静寂を楽しみました。



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頭の柔らかいうちに

2009-09-01 21:56:43 | 日記
子供たちを見ていると、その感性の瑞々しさと、感受性の豊かさ、それに物事の受け入れキャパの大きさと弾力さにいつも驚きの連続です。

しかし、それもある一定の学年までであって、それまでの家庭環境や家庭教育の様子などにもよりますが、よきにつけ悪しきにつけ、ある程度の型にはまってしまっている場合、なかなかその硬直性から抜け出すことが出来ません。


「鉄は熱いうちに打て」或いは「三つ子の魂百まで」などと言いますが、それはまさにこの弾力性の有無を指していうことなのだろうと思います。

勿論私達は学習塾という現場のプロフェッショナルですから、少々弾力性に欠けているからと言って匙を投げたりすることはありませんし、ましてや、「はじめから入会試験でそういう生徒は弾かせてもらいます」などということもありません。

それでも、出来れば早い段階から子供さんを通わせて下されば、その分時間を掛けず、従って子供たち自身にとっても無理ない形で本来楽しい筈の勉強や学習といったソフトを吸収してもらうことが出来ると思いますが、如何でしょうか。





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