アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

速報:2012年6月22日、首相官邸前がタハリール広場になった。

2012年06月22日 23時11分02秒 | 福島の犠牲の上に胡坐をかくな
100万人が動けば原発は停められる 6月22日18時官邸前抗議行動告知 改訂版


6.22緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議

【日時】6/22(金)18:00〜20:00 予定
【場所】首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ)
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

呼びかけ

6月16日、野田政権は、大飯原発3、4号基の再稼動をついに正式に決定してしまいました。

野田首相、枝野経産相、細野原発担当相、藤村官房長官らによる、閣僚会合での中長期の安全対策をすべて後回しにした、「暫定的な安全基準」による「安全」との政府判断。
おおい町議会の、再稼動に慎重な多くの住民の意見を無視する形での再稼動容認。

福井県の原子力安全専門委員会による、「安全」との政府判断の追認。
野田首相の再稼働の必要性を訴える記者会見の「儀式」。
責任を負いたくないばかりに、この「儀式」を受けてようやく再稼動に同意した、西川知事や時岡町長。

こうした出鱈目で拙速なプロセスにより、今回の大飯原発再稼動は進もうとしています。
私たち、首都圏反原発連合は、3月29日より毎週、大飯原発再稼動反対の首相官邸前抗議を行ってまいりました。
当初300名程度だった参加者は、1000人→2700人→4000人→11000人と、回を追うごとに劇的に増加していきました。
福島第一原発事故の収束もままならないまま、そこから何の教訓を得る事もなく、再稼動ありきで物事を進めていった野田政権に対しての怒りがいよいよ噴出する形で、この抗議行動の規模は拡大を続けています。

野田政権は、世論の大半を占める再稼動に慎重な市民の声を無視し、今回の決断を下しました。
したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容れる必要は一切ありません。
6月22日(金)18時より、首相官邸前にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。
前回の11000人をはるかに凌ぐ、10万人規模の抗議行動で、大飯原発再稼動決定をただちに撤回すること、私たちが一切諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
今まで以上の情報拡散とご参加をどうか宜しくお願い致します。

 http://coalitionagainstnukes.jp/?p=602


 上記の告知自体が既にデモ終了後の当日夜になってしまいましたが、本日22日首相官邸前での原発再稼働抗議の金曜デモは、史上最高の3万人もの参加で大盛況のうちに終了したそうです。また大阪でも同じ時刻に関電本社前で抗議デモが行われましたが、こちらの方も成功裏に終わったそうです。今に至るもマスコミは完全黙殺を決め込んでいますが。
 マスコミがこの事実を知らない筈がありません。今までもデモや集会の現場には多くの記者が取材に来ていたのですから。しかし、幾ら記者が取材しても、上層部の圧力によって編集段階で全て握りつぶされていたのです。

 勿論今日で終わりでは全然ありません。この後も抗議デモは続きます。次のデモは10万人規模、その次は100万人規模を目指しているそうです。これでもまだマスコミは黙殺するのでしょうか。この前は一連のオウム逮捕劇に心斎橋通り魔殺人、その次は台風に小沢vs野田。今度はどんなネタで誤魔化すつもりでしょうか。そんなにしてまで官邸機密費や原発マネーが欲しいのでしょうか。放送免許を取り上げられるのが怖いのでしょうか。会社の金儲けが大事なのでしょうか。その為には国民の命なぞどうなっても良いというのでしょうか。

 このマスコミの報道規制を比喩するのに、今までは「北朝鮮並み」と評してきましたが、それはもう止めます。何故なら、それでは「北朝鮮人民」に対して余りにも失礼だからです。北朝鮮の人民は、言論の自由がないので圧政に抗議したくても出来ないのです。ところが日本の御用マスコミときたら、言論の自由も報道の自由も、あくまでも法律上は保障されているにも関わらず、それを自分から放棄してしまっているのですからお話になりません。これでは「北朝鮮並み」ではなく「北朝鮮以下」です。

 本日、原発再稼働抗議の「ジャスミン革命」で、首相官邸前が「タハリール広場」になりました。この輪をもっともっと広げていきましょう。政府・財界だけでなく御用マスコミも包囲していきましょう。実際にカイロのタハリール広場に集まった民衆が、エジプトのムバラク独裁政権を倒したように。原発も核兵器も戦争も差別も貧困もない世の中を目指して。日本人も他国民と同様に、足を踏まれたら痛いと感じる普通の人間であり、お上に何をされてもただ黙っているだけの奴隷根性の持ち主なんかでは決してないという事を、身を以て示しましょう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする