アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

安倍と井下 似た者同士2

2015年04月09日 22時18分37秒 | 職場人権レポートVol.3


安倍首相と翁長沖縄知事の会談検討=「粛々」今後使わぬ-菅官房長官(時事通信)
 菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、翁長雄志沖縄県知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題をめぐって安倍晋三首相との会談を求めたことについて「これから具体的に、どのような要望(が知事からなされる)かを詰めながら検討していきたい」と述べた。会談時期の見通しには言及しなかった。
 翁長氏が、名護市辺野古移設を進める政府の要人の口から「粛々」との言葉が相次いでいるのを批判したことに関し、菅長官は会見で「不快な思いを与えたということならば使うべきではないだろう」と述べ、今後は「粛々」という表現は用いない考えを示した。 
 ただ、菅長官は辺野古移設自体については「関係法令に基づいて適切に対応していく方針に変わりない」と強調。「(沖縄側に)理解していただくように丁寧に説明していきたい」と語った。
 山口俊一沖縄担当相は6日の参院沖縄北方特別委員会で「政府と県が密接に意見交換し、信頼関係を築き上げることが大切だ」と述べた。三宅伸吾氏(自民)への答弁。(2015/04/06-12:30)

「粛々」控えても納得できず=稲嶺名護市長、重ねて政府批判(同上)
 沖縄県名護市の稲嶺進市長は8日の定例会見で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、菅義偉官房長官が沖縄の反発に配慮して移設推進方針を説明する際の「粛々」との表現を使わない考えを示したことについて、「言葉を変えたから県民が納得するというわけではない」と述べ、政府の姿勢を重ねて批判した。 
 稲嶺氏は会見で、「表現を変えても政府の(辺野古移設推進の)やり方はまったく変わらない」と指摘。「有無を言わせず進める手法は、民主主義の世の中でまかり通らない」と強調した。
 また、翁長雄志知事が近く訪米して移設計画の破棄を訴える考えを示していることについて、「ぜひ同行したい」との考えを明らかにした。(2015/04/08-14:58)

安倍首相、国会答弁で「粛々」=早くも踏み外す―辺野古移設(同上)
 安倍晋三首相は8日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関する答弁で「粛々と進めている」と発言した。翁長雄志知事の反発を受けて菅義偉官房長官が「粛々」との表現は封印すると6日に宣言したばかり。首相がわずか2日で踏み外した形で、沖縄側の反発が予想される。
 予算委では「日本を元気にする会」の松田公太代表が、「辺野古基地設置法」を国会で可決し、最終的に名護市の住民投票に掛けることを提案。首相は「安全保障は政府が責任を負うのは当然だ」と強調した上で、「既にある法令にのっとって粛々と進めているわけで、上乗せして法律をつくる必要はない」と答えた。(4月8日(水)17時59分配信)

 「粛々(しゅくしゅく)」というのは、元々は「静かに」とか「厳(おごそ)かに」という意味でした。しかし、現代では、政治家などが「粛々と物事を進める」と言った時は、「たとえ冷酷と思われようとも、反対意見なぞ気にせず平然と物事をゴリ押しする」という意味に理解した方が良いでしょう。たとえば次のように・・・。

菅(すが)官房長官:「普天間基地の辺野古移設を粛々と進める」
翁長(おなが)沖縄県知事:「住民を無理やり追い出して造った米軍基地なぞ、移設ではなく県外・国外に撤去するのが筋じゃないか」「第一、粛々とは何だ。沖縄の声も聞かず、余りにも上から目線な物言いじゃないか」
菅:「上から目線だと言うのであれば、粛々と言う物言い”だけ”は止めてあげよう」
稲嶺名護市長:「いくら物の言い方だけ変えて誤魔化そうとしても無駄だ」
安倍首相:「辺野古移設を粛々と進めている」
安倍を除いて全員:(一同唖然・・・心の中では「一体、何を聞いていたんだ?この男は・・・」)

 上記のニュースを当事者同士の会話になぞらえれば、差し詰め、このようになるのではないでしょうか。

 私、このニュースを観て真っ先に思い浮かんだのが、うちの会社のダメ社員・井下の事です。
 腰痛の治療で通院しなければならないからと、大分以前からリストにして出していた公休希望を二度も無視して、平気で出勤扱いにし、私から抗議されると、こそっと勝手にシフト変更だけして、それを当事者の私にも連絡せず・・・。(2014年8月22日「有休泥棒を許すな!」参照)
 ろくにまともに仕事の指示もできないくせに、バイトにはやたら高圧的で偉そうな物言いばかりして・・・(2014年11月24日「安倍と井下 似た者同士」参照)
 午後の作業準備がまだ全然整っていないのに清掃開始の構内放送を流すので、バイトから苦情が出て、「午後の作業準備が整ってから全員で一斉に清掃しよう」と、朝礼で全員で確認したにもかかわらず、決まったその直後にまた以前と同じような放送を流したり・・・。(2014年11月30日「余りにも無責任で人をバカにした態度ではないか(会社提出文書)」参照)←これなぞ正に「粛々」の事例と瓜二つw。

 安倍も井下も、相手の気持ちが分からないのです。人の痛みが分からないのです。
 (1)まるで子どもみたいに直ぐ逆ギレする。(2)他人の意見を聞かず自分の我ばかり押し通す。(3)自分には甘く他人には厳しい。(4)見てくれの数字や体面ばかり取り繕い、国民や従業員の気持ちに寄り添う事が出来ない。(5)「行き当たりばったり」「その場しのぎ」「言う事がコロコロ変わる」無責任。(6)他人と意思疎通ができない。対話にならない・・・。いずれも、安倍と井下の両方に当てはまる事ばかりです。(これらについては、安倍だけでなく、橋何とかいう大阪市長にも多分に言える事ですがw)

 沖縄の基地問題は、何も難しく考える必要はありません。要は「人の痛みが分かるかどうか」です。自分がされたら嫌な事は他人も嫌なのです。それを我が事として理解できるかどうか。それに尽きます。それが出来ない人は、「総理や政治家としてどうか?」という以前に、「果たして人間としてどうなのか?」という話なのです。
 井下はまだ良いでしょう。いくら「ダメ社員」と言えども、被害をこうむるのは同じ勤め先の人間に限られますから。でも、安倍の場合は、それでは済まないでしょう。その被害は日本全体、世界全体に及びます。取り返しのつかない事にならないうちに、一刻も早く総理を辞めさせなければなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする