最近のツイッターのつぶやきより。※印の補足解説付き。
今日(6月6日)は折角の公休日なのに、右足親指に出来たイボの凍結除去治療の痛みでずっと伏せってた。しかも左足小指のタコにもイボが感染し、そちらも取らなければならない羽目に。伏せって寝ていたら本当に寝てしまい、気付いた時にはもう夜9時を回っていた。夕飯は冷しラーメンとお握りで済ませた
※皮膚科に通いだしたのは、冬に足にアカギレが出来て痛かったからです。その時は保湿・痛み止めの尿素クリームを処方してもらいました。その後、固い安全靴を履いてずっと立ち仕事をしている関係で、他の足の指先もタコができて歩くと痛い状態になっていたので、診てもらった所、右足の親指にイボが見つかり「感染するので取らなければならない」と言われ、2週間ごとに通う羽目になりました。マイナス196度の液体窒素でイボを焼いて取るので、その日は一日中痛みが収まりません。いくらイボが感染すると言っても痛くもかゆくもないので、私としては、イボなんかよりもタコやアカギレの方を治してほしいのですが…。
これを機にイボ、タコ、ウオノメの違いについて。イボは医学的には疣贅(ゆうぜい)というウイルス性の突起物で、皮膚のあらゆる所に感染する。それに対してタコやウオノメ(医学用語では鶏眼=けいがん)は、履物が合わない等の理由で皮膚が固くなったものを指す。感染はしないので除去治療も不要
※イボには黒い斑点ができるがタコやウオノメにはできないので、それで見分ければ良いそうです(但し一部に例外もあります)。それまでイボもタコもウオノメも全然見分けがつかなかったので、良い勉強になりました。
私は腰痛やこのイボ以外にもやっかいな疾患を抱えている。実は昨年の健診でWPW症候群の擬陽性と診断された。心臓に刺激が伝わる際に、一部が漏電みたいな不正常な形で伝わり、不整脈として現れる疾患だ。今はまだ擬陽性の段階なので半年毎の経過観察だけで済んでいるが、これもどうなる事やら
ちなみにこれ(左上写真)が昨年撮った心電図。心臓の上の心房から下の心室に刺激が伝わる際に、通常なら上から下への一方通行でしか伝わらないのに、WPW症候群(Wolff-Parkinson-White syndrome)では一部が下から上に逆流(右上写真参照)。これが不整脈となり心電図ではデルタ波やPQ短縮、QRS延長波形として示されるらしい ※ウォルフ(Wolff)、パーキンソン(Parkinson)、ホワイト(White)という3人の医者によって発見された疾患なので、それぞれの頭文字を取ってWPW症候群と呼ばれます。
WPW症候群は、不整脈が動悸や息切れを引き起こし、心房細動(心臓の痙攣)や心不全の引き金となる疾患だが、自覚症状が無ければ放置しても構わない。自覚症状が出ても洗顔や静脈マッサージで収まる場合もある。しかし薬でも治らなければ心カルーテル手術で漏電部位を焼き切る事になる。イボと同じ様にw
※WPW症候群については、そんなに心配していません。自覚症状もないし、職場の健康診断はあまり精度は高くないという実感もありますから。しかし、数ヶ月前には通勤中に駅で嘔吐し会社を休んだ事があるし(この時は自律神経失調症と診断された)、昔、健診で洞性徐脈(心拍数が通常より若干少ない)と診断された事もあったので、少し気にはなります。