アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

今年連続5回目の4着タテ目w

2025年02月03日 21時41分58秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
昨日の日曜日(2月2日)の競馬(根岸ステークス)も三連複◎4着タテ目で外してしまいました。今年に入ってから買った馬券は全て◎4着タテ目で外してます。これだけタテ目が重なるのも珍しいのではw。
 
 
根岸ステークス(GⅢ・東京ダート1400m)は、格付けこそGⅢながら、次のGIフェブラリーステークスの前哨戦で、例年有力馬が多数参戦して来る重要レース。ゴール前の直線が長い東京コースで、他の競馬場以上に決め手(ゴール前の追い比べ)が物を言うレースでもあります。
 
故に、ただ前走の好成績や決め手があるだけでは勝てません。1400mの距離を1分22秒台、上がり(ゴール前600m)タイム35秒台と、ダートでありながら芝レース並のスピードがないと勝てないレースです。
 
競馬予想紙の多くがフリームファクシを本命◎に推していました。確かに、この馬も芝からダートに変わってから速いタイムと決め手で圧勝を重ねています。
 
しかし、それらのレースはいずれも中京競馬場での記録です。同じ左回りのダート1400mでも、中京と東京とはまた違います。東京はゴール前に坂がない分、中京以上にスピードが求められます。
 
その観点からフリームファクシのこれまでの成績を見ると、全体の走破タイムは1分22秒9から1分23秒台と、前述の基準をギリギリクリアしているものの、上がりタイムはいずれも36秒台で、前述の基準を満たしてはいません。
 
そこで私は、フリームファクシの評価を◎から▲に引き下げ、代わりに前述の基準を満たすサンライズフレイムを◎にしました。
 
ところが、実際は○コスタノヴァ1着、⭐︎ロードフォンス2着、△アルファマム3着と、全て印を打った馬が3着内に来ながら、肝心の◎サンライズフレイムは4着止まりに終わってしまいました。
 
 
昨年の根岸ステークス勝ち馬エンペラーワケアを基準に比較すると、コスタノヴァは2走前の欅ステークスでそのエンペラーワケアに勝っています。それに対し、サンライズフレイムの方は、前走のエニフステークスでも、エンペラーワケアの3着に止まっています。
 
エンペラーワケアを物差しにして比較すれば、コスタノヴァの方がサンライズフレイムより強いのに、何故、前者ではなく後者を本命に推してしまったのか?
 
その理由は幾つかあります。①コスタノヴァよりサンライズフレイムの方が成績が安定している(全レース3着内)。②負担重量も、前者は54キロから57キロと、前走より3キロ増やされているのに対し、後者は59キロから57キロと、2キロ減らされている。③前者には出遅れ癖がある。④予想紙の調教評価も前者より後者の方が良かった。
 
この為に、記録で勝るコスタノヴァよりも、安定株のサンライズフレイムを本命にしてしまったのです。
 
しかし、サンライズフレイムも東京ダート1400mコースの成績は良いものの、基準馬のエンペラーワケアには勝てていません。同馬の後塵を拝する2着・3着までが精一杯です。それに対し、コスタノヴァの方は、たとえ一度切りと言えども、欅ステークスでは同馬に勝っています。
 
この勢いの差が、競馬では勝敗の分かれ目となる事がよくあります。その中で、今回も、折角◎連続4着まで的中に肉薄しながら、最後の最後で詰めの甘さが出てしまいました。
 
歴史上の戦いでは、この少しの勢いの差や、詰めの甘さが命取りとなるケースが多々ありました。平安末期の壇ノ浦の戦いでも、途中で潮の流れが変わった事で、それまで優勢だった平家の軍勢が、源氏の軍勢に負けてしまいました。
 
その詰めの甘さをどう克服していくか。それが、競馬予想の今後の肝となるでしょう…と、最後は格好良くまとめてみましたw。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月最終日に傘餅の雑煮を戴く | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ」カテゴリの最新記事