二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

ようやく春の体に衣替えしました!

2014-04-12 16:42:53 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
4月4日~4月10日(の食レポ)です。

せり、アスパラガスに春キャベツ、春大根、新たまねぎ、
ベビーキャロット、スティックセニョールも。

 

中からスイスチャ―ド!これはふだん草のカラフル種です。

 

この週の7日の朝からようやく体が冬から春に衣替え
しました。サインは目覚めがサクっといき、布団からスクっと
出られるようになったこと!

薬膳では、春分(3.20)の頃に体のバランスが整いやすいと
言います。ですが、わたしの体はこの頃まではそうではなく、
特に朝はなかなか布団から出られずにいました。

春分から17日目にして変わったので、この遅れは加齢
なのよねと思いました(笑)。

先生に伺ったら「冬の間 閉じていた五臓(閉臓)が、
開いた、目覚めた(開臓)ってことったい」 と教えてくれました。

遅れは加齢?の質問に対しては、開臓に時間がかかる
タイプなだけよ。と言われました(笑)。

「目覚めるような食材=芽吹くものを食べとっちゃろ」 と
聞かれたので、はて?と思いましたが、宅配野菜で
確実に摂れていると思います。

先生のレベルから言うと、それは薬膳とは言わない!
ので、目標にして頑張りまーす(笑)。

 

せりは、春の臓「肝」 を正常化する野菜。
オットは仕事でイライラ、わたしは目の充血。
どちらにもよいので助かりました。
また「肝」は血がたっぷりの環境が好きなので
血を補うまぐろの削り節をのせました。

 

野菜の明るい色調、野菜の香り。いいですねえ。
ふるさと大分の味“とり天” の付け合わせに。

 

春キャベツはにんじん、汐吹き昆布と和えました。

 

スイスチャ―ドは葉と軸に分けて簡単に油通ししました。
もたもたすると色がどんどん抜けるような気がして
焦りました(笑)。抗酸化作用は小松菜よりも多いそうですよ。
すごーい♪

 

おごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)
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宅配野菜で効能勉強中

2014-04-12 14:15:14 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
3月28日~4月3日(の食レポ)です。

この週に食べた野菜はどれどれと薬膳としての
効能を調べています。

野菜は五臓を活性化させるので、体調を整える
のに欠かせない食材です。

重視したいのは旬!ということで、ある意味、
宅配野菜が教材です(笑)。

それから、その土地で採れたものはその土地の人を
元気にするという考え(身土不二・しんどふじ) も
あります。現在でいう地産地消と似ています。


いやいや調べて納得!
春なので、春の五臓「肝」の働きをよくするものが多い!
肝や血に関係するものです。

クレソン=平肝 活血 利水 潤肺 清熱。
トマト=涼血 平肝 生津。
春菊=清肝 明目 化痰。
にんじん=補血 明目 補陰滋陰 健脾 。
鶏卵=補血 補陰滋陰 潤燥。

それから五臓の中で最も重要な「脾(胃)」によいもの!
キャベツ=胃の不調 補腎。

また、日々消耗するので、日々チャージしたい気の薬も!
じゃがいも=補気 健脾 和胃。

解毒、発汗、利尿作用のためない薬!
ごぼう=通便 清熱 補腎。

(気血水の)水の不足を補うエリンギもありました。

 

これらを使うごはん作り。
クレソンは新玉ねぎとサラダにしました。
このふたつ、むくみ改善にも有効です。

 

春菊とにんじんは白和えに。春の「肝」 は、緑色の濃い野菜で
解毒をするのですが、同時にたんぱく質も必要なのだそうです。
豆腐は摂るに簡単なのでこの時期は常備しています(笑)。

 

ベランダのパセリがまた茂ったので、こちらの緑色の濃い
野菜は鶏肉のたんぱく質と合わせました。

白ワインの煮込みです。えい!と、トマトを加えました。

わたしは体質的に肝の気が昇り過ぎるのでどうしても春に
なると目が充血します。

鏡を見て赤いぞ! と思ったら、“平肝” といって、首から
上に昇ったままになっている(頭に血が昇る) 肝の気を
正常にすることが必要です。

それには~ト マ トもよい野菜♪
ソースに色もついて結果オーライでした!

 

じゃがいもはガレットに。オットが職場のお花見でソーセージの
大袋をくじorじゃんけんでもらったとニコニコ抱えて帰ってきました。
困ったなあとも言えず(笑)。消費してもらうために、いつもは
入れないガレットにも入れちゃえ!

 

この週もおごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)
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いか×アスパラガス=疲労回復に

2014-04-12 12:47:34 | 旬をゴチになる

「奥さん、こいか美味しいよ~」 と魚屋さん。
ん?甲いか、え?するめいか、やりいか、いやいや
知らない(いかの) 種類?と次々思ったのですが、
何のとこはないスモールサイズのいか、小いかでした。

どーでもいいような話をしてしまい、肝心な どの
いかのスモールサイズなのかを聞いていません。
わたしのバカバカ!(笑)。

胴と足をはなし、胴から軟骨を取り出したり、目玉を
取り出したり、くちばしを切ったりの下処理は手で
出来ました。皮もやわらかくて、下処理中に勝手に
むけていました。勝手にむけてしまったものは、きれいに
取りました。むけなかったものはそのまま!

取り出した軟骨はウゾクコツという生薬です。
収れん作用、止血作用。胃酸の中和などだそうです。
日干しをして作るようですが、抵抗があるのでポイ!

 

いかの薬膳としての効能は、「肝」 「腎」 の働き。
不足している血を補って血行をよくしたり、女性の不調にも
よいと言われています。女性の一生は“血”が 大切。

特に春は、血に関する五臓の「肝」 が弱る、疲れやすい
季節なので摂りたいと思います。

晩のおかず作り。

オットは連日の20℃越えの気温に暑い!と言って
仕事から帰るようになりましたし、わたしは疲労を
回復したいと思ったので、(宅配野菜の中から) アスパラガス
と組み合わせることにしました。

アスパラガスは体を冷やす性質ですが作用はおだやかです。

潤い効果の白ワインで蒸すガーリックオイル煮♪
いかが血を補い、アスパラが新陳代謝を活発にして
疲労物質を排出してくれるでしょう。

ビールにドライな白ワイン、美味しい季節になりました!

 

アスパラガス おごちそうさまでした。

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