二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

4月 肝機能アップとダイエット薬膳

2014-04-20 16:43:43 | 薬膳教室

バナナとブルーベリーがあるのでパンケーキ!
生地には、バナナとプラスすることで整腸作用、
ブルーベリーとプラスすることでビタミンEの吸収力
アップになるというヨーグルトを使いました。
生地は一晩寝かせました。

 

ゴールデンシロップ(さとうきびのシロップ) をかけました。
さとうきびなので、これは黒糖と同じかなあと使っています。
体を温める、血流を改善します。
オットが「腹持ちがいい」 と言ったパンケーキ。確かに!(笑)。

 

気のチャージを終え薬膳レッスンに行きました。

 

春の風が引き起こす不調と、肝の気・肝の機能が原因の
不調について学びました。

肝は気血水をコントロールするところ、血を貯蔵する臓。
特に女性の一生は血(の養生) が大切なので、正に
カンジンカナメ “肝腎要” の臓になります。

それから、ちょっと衝撃的だったのは“肝は目に穴を開ける”
という言葉。肝の不調は目に出るという話です。

自身に置き換えてみると納得で、目が充血するのは
春に限ってなので、原因が分かって良かったです。

それと、薬膳では2~8月がダイエット期!
イライラ・ストレス太りタイプ、血液ドロドロ・脂肪太りタイプ
むくみ・水太りタイプかを調べました。

どちらかと言うと、カロリー計算よりも、タイプ別に
摂るべき食材に重きをおいているのが薬膳的な
ダイエットのようです。

抗ストレス食材、血のめぐり・造血食材、胃腸の働き・むくみ
取り食材を習いました。

4月の薬膳茶は、肝機能アップのお茶と、ダイエットによい
お茶でした。

 

薬膳酒で乾杯!大棗(ナツメ)のお酒。
効能は補気、補血、お血、疲労回復など。

 

メニューは肝の気を落ち着かせるもの、花粉症による目のかゆみ、
タイプ別ダイエットでした。

 

肝の気を落ち着かせる炒め物。
血を活発にする牛肉。肝にこもった熱を冷ますセロリ。
血のめぐりをよくする新たまねぎ。使った生薬は陳皮。
味付けは肝によい酸味を隠し味に。

 

万能に使える薬膳にんじんソース。
摂りたいのは、にんじんが持つ肝の働きを高める作用。
生薬を加えて調味をしています。

これを常備していれば、+ビネガーでドレッシングに
したりと展開は自在。目に鮮やかな春にんじん色を
上手に活かすテクニックも習いました。

食事の際、わたしは粒マスタードと合わせてみました。
からしには生薬として使われる種類もあります。

 

脂肪太りさんによい春菊×大根の組み合わせ。
春菊は肝の働きを正常にしてコレステロールを下げる。
大根は体内毒素を分解する作用。調味は好みで塩やコンソメ。

 

高脂血症予防に大豆。
大豆は抗酸化作用、利尿、気血を補う食材。
から炒りしてお米と一緒に炊きました。彩りは大葉。

 

肝機能強化、脂肪がたまるのを防ぐ、玄米×昆布×緑茶の
スープ。玄米は余分な水出しとコレステロールの抑制と排泄。
昆布は余分な水出し。緑茶は体内の老廃物や毒素出し。

 

いちごとヨーグルトは熱がこもっている人、ほてりがある人、
花粉症による目のかゆみがある人におすすめの組み合わせ。
ラッシーにしました。

さすが解毒(デトックス)強化月の薬膳!
いただいた翌日に超実感でした(笑)。

 


自家製オイルサーディン

2014-04-20 16:01:39 | menu

1パックに10匹ほど入ったミニサイズのイワシがイオンで
叩き売られていました。1匹30円ぐらいです(笑)。

魚の保存食はオイルサーディン
ぐらいしか出来ないのですが、これは作るチャンス!

頭をおとし、腹わたと中骨を取りました。
家にある香りのものを用意しました。

 

ルク鍋にイワシを並べて塩。
香りのものとペッパーを入れてサラダオイルを注いで
120度のオーブンで気長に煮る。オーブンからいい匂いが
することと、にんにくが茶色になったら煮えている合図!

 

夜に作ったので、朝ごパンで早速♪
イワシの薬膳としての効能は、疲労回復とむくみ解消です。

 

 


葉野菜鍋

2014-04-20 14:55:18 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
4月11日~4月17日(の食レポ)です。

葉野菜は水菜、スイスチャ―ド(ふだん草)、サニーレタス。
根野菜は佐賀白石れんこん、ごぼう。
実野菜はトマト。
茸はぶなしめじ。
フルーツは熊本天草パール柑が届きました。

 

水菜、葉と軸に分けたスイスチャ―ド、冷蔵庫で先週から
繰り越していた春キャベツも加えて葉野菜鍋にしました。

特に食べたかったのが水菜!肌荒れ解消食材です。
薬効が失われないよう、加熱し過ぎないようにいただきました♪

 

11月くらいから5月ぐらいまで届くごぼう。
薬膳としての効能は、体の熱冷まし(体を冷やす性質) と
余分な水分を取る食材で、解毒や利尿作用です。
種はゴボウシと呼ばれる生薬です。

豊富な食物繊維が腸を整える食材です。

相乗効果ならゴマで便秘解消。
コレステロール減や血液サラサラの作用なら玉ねぎと
組み合わせるとよいそうです。NGは海藻類。ごぼうの
食物繊維がミネラルの吸収を妨げるそうです。

きんぴらごぼうにしました。
鹿児島土産のさつま揚げで作りました。

 

しめじは汁物に。

 

サニーレタスはチキンステーキの付け合わせや
別の日のサラダに使いました。

 

チキンステーキのマリネに使ったオイルは、いただいた
白トリュフフレーバーのオリーブオイルです。
料理の味が変わりました!

パール柑で薬膳スイーツを作りました。
トマトは冷やして丸かじり!
お口にひんやりも美味しい陽気になりました♪

世は春の土用。
春の長雨が上がったら立夏、夏のはじまりです!

今週もおごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)
http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24