二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

手ごねシナモンロール

2014-04-26 21:45:20 | 家パン・家お菓子

連休初日は手ごねパン教室。
午後の新緑まぶしい道をKumenekoちゃんと行きました。

 

先生は本日ダブルヘッダー。にもかかわらず清涼感が
素敵なテーブルで迎えてくれました♪

 

実習はシナモンロール。想像とは違ったシナモンロールで、
のばした生地にアーモンドクリームとシナモンパウダーを
ふって、(生地を)巻き巻き、それから形成するレシピです。

アーモンドクリームのアレンジも習いました。
面白いところでは抹茶ver.というのもありました。

うふふ。レモンフレーバーのマドレーヌをいただきながらの
説明でした。

 

完全に~ごはんを食べに行っている感じになっています(笑)。
食事のパンはクロックムッシュ。使うプルマンは、もちろん
先生の手ごね!かためのベシャメルソースを習いました。

 

サイドメニューはチキンと春野菜のトマト煮。
もっと素敵なネーミングがあると思うお料理ですが
すみません、忘れました(笑)。

先生は、トマト缶使いが面白い!
合わせている調味料も毎回へえへえ言ってしまいます。

それから、某社のだしの話をしました。
話して感じたのですが、うま味と塩分の好み、味覚が
似ていると思いました。合うので、習う料理はそのまま
食卓に反映できるのだと思いました。

 

シナモンロール焼けました!

 

あれ~~~アイシングが微妙ぉぉぉ。
ええい!最後は ぶっといラインになりました(笑)。

 

KumenekoちゃんGood Job!
再び博多曲物をお使いしてくれました。今回は一膳用を4つ。
本当だね、まずはグリンピースごはんだね!
次はKumenekoちゃんご愛用のおひつ、狙います(笑)。
e*ちゃん、待っとってね♪ すごく素敵よ♪♪♪

 

 


 


端午の節供の昔話

2014-04-26 00:44:51 | おうち歳時記

日中は気温25度超えの晴天!
自家用車を止めて自転車で通院しました。
片道20分弱のプチサイクリングです。

湿気が少なくて爽やか♪
空気に透明感があるというか、街の緑や花たちが
ひときわきれいでした。
帰りのお楽しみは病院そばの和菓子屋さん♪

 

柏餅狙い!
白い柏餅と、よもぎの柏餅があったので両方買い
3時のおやつによもぎ(の柏餅) を食べました。

帰宅したオットは白い柏餅でおやつ。
「素通り出来ないよなあ」 とオット。
はい、その通りでございます(笑)。


古代の中国は5月が忌み月。
特に5日は魔、亡霊、災害に憑りつかれる日で最も
悪い日とされました。

これらを祓うため使われたのが、よもぎやしょうぶの
薬草。強い香りと、とがった葉先が魔や邪気を祓う
アイテムだったそうです。

日本に伝わり、端午の節供でしょうぶ湯に入る習慣は
現代にも伝わっています。

日本でも旧暦5月(新暦の6月上旬) に薬草狩りを
していたそうですね。

日取りは薬膳でも使う木火土金水=五行説を使って
決め、この時期の邪気である“湿邪” を受けないよう
祈りを込めて山に入ったそうです。




粽(ちまき) のルーツも面白いですよ。
こちらも古代の中国。クツゲンという偉い人が池で
入水自殺をしたので、村の人が竹筒に米を入れた
ものを水中に投げ入れて(クツゲンを) 祀ったそうです。

ある夜、クツゲンが村人の夢枕に立って
「池に住む竜が米を横取りして困るので、竜が
嫌いな葉で米を巻き、あや糸で巻いてほしい」 と
言ったそうです。これが粽(ちまき) のはじまり。
それから日本に伝わりました。

一方、柏餅は日本で生まれたならわし。
柏は新芽が出るまで葉が落ちないことから、家系が
絶えない縁起物とされたそうです。


次、鯉のぼりもいってみますか(笑)。
まずは吹き流し。これは滝や雲になぞられたもの。
色の五色は木火土金水=五行説。
青、赤、黄、白、黒(紫)と五行説は色にも対応しています。
五色揃うと完璧で魔を祓うとされています。

日本での吹き流しは、もともとはお侍さんの家の
“魔除け” だったそうです。

それを見た町人たちが、通りすがりの魚売りが
持っていた鯉を見て「俺たちは鯉にしよう」 と
江戸の終わりから明治の初めに広がったそうです。

鯉のぼりのルーツ、中国では故事に由来するのですが
日本ではちょっと違いました。

 

歳時記を読むと、古代の中国から伝わって、それを
日本流にアレンジし、現代に伝わっていることが
多くあります。

にしても、昔の暮らしには魔除け、邪気除けが
多いですね。

お習字では落款(署名)に、薬膳では季節を捉えることに
役立っています。大型連休が始まるので夜更かしです♪