毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
4月18日~4月24日(の食レポ)です。
セリ、フキ、クレソン!
春の苦味が簡単レシピ付きで届きました。
セリを早速。簡単レシピの通り、おひたしにしました。
薬膳としての効能は、体にこもった熱を取って水分代謝を
よくすること。おすすめの食べ合わせは+かつおぶし。
どちらも鉄分が多い組み合わせで貧血予防です。
ふきは簡単レシピの通りに下処理と調理。
先日手作りした じゃこ山椒といっしょにふりかけてみました。
クレソン。作用は本来、肉食の消化促進剤なのですが
肉なしで食べました。昇った血を正常にしたり、(肺を)
潤したり、血をめぐらせたり、むくみを取ったり、お血に作用
したり。そのままいただいても十分な“食薬” です。
白身魚のにんにくソテーです。仕上げはバターとしょうゆ。
クレソンその2。これもまた肉なしです(笑)。
タコは気を養い、不足している血を補います。肺も潤します。
肺は肌と結びつきがあるので、美肌にもよい食材です。
野菜で美肌といえば・・・のトマトと合わせました。
佐賀白石れんこん。
1.5cm厚さに切ってじっくり焼きました。
表面カリカリ、中ほっくり。ブランドれんこんのおいしさを
ストレートに味わえました。アンチョビとオリーブオイルの
ソースです。エンドレスで食べれると思いました(笑)。
薬膳としての効能は、潤い、余分な熱を冷ます、血流を
改善する。中でも強いのは潤すことで、その働きは季節に
よって変わります。
夏は暑さからくるのどの渇きを鎮め、冬は空気の乾燥に
よる皮膚カサカサや、かかとのひび割れにも効果があります。
かかとは個人的に本当に実感することろです。
体を冷やす食材なので、体を温める食材と合わせて
しもやけの改善に使ってるよ~という薬膳友もいます。
豆腐はそろそろ冷奴で食べたい季節!
薬膳のレッスンで更年期の予防によいと習ったので、
年中食べています(笑)。
その他の効能は、ほてりを冷ます、潤い、消化を助ける、
むくみ取りなどです。
豆腐は体を冷ます性質なので、薬味と合わせることを
心がけています。薬味は“薬” という文字の通り、漢方の
原料(生薬) になっているものが多いので薬膳には
ほぼ欠かさずに何かしら使われます。
昨夏、お友だちから余った薬味の活用法を習いました。
方法は簡単で、好みのしょうゆを用意して、余った薬味を
足していき、オリジナルのしょうゆに育てていくというものです。
発酵してしまう系はNGですが、継ぎ足し継ぎ足しで
育てています♪ 薬味が豊かに香る“香味じょうゆ” です。
今朝のお弁当で届いた野菜はアスパラガスを残すだけと
なりました。いよいよ大型連休。お弁当作りから解放だー!
よい大型連休をお過ごしください♪
今週もおごちそうさまでした。
iBox(宅配野菜)
http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24