昭島を代表する多摩川桜並木満開となった。例年より1週間はやい、週末は花吹雪だろう。
水辺には鴨
近所の旧五日市線大神駅の桜、この駅は昭和19年線路を戦争に供出したため、廃線の憂き目に
昭和記念公園桜だより2＋コロナ情報
桜とスプリングマジックの始まりで見所満載の公園ですが、明日から自粛要請・・・ソメイヨシノも殆どが満開、陽光、レンギョウ、菜の花、色彩のカクテル、鶯の声も女王桜も寄る年波......
本来なら、昭和記念公園の桜見物散歩なのだが、まだ閉鎖して入れない。昨年のブログを見るしかない。飲食店と公園を一緒くたにしている政治の姿勢、一方で厚生労働省職員の深夜までの送別会という理解不能の行動、国民はこの国の政治に不信をいだかざるを得ない。
米国ではバイデン大統領がトランプのミスで世界最多の感染者を出したコロナ対策を着々とカバーしている。公約の100日以内1億回ワクチン接種を2億回と倍速し、国民の喝采を受けている。もちろん1.9兆ドルの対策で１人当たり１５万円の給付金を実行したことも要因だ。
更に失業対策でインフラ整備に３兆ドルを投じるとの発表、「米国の橋の３分の一は修理が必要だし、高速道路など道路も5マイルに1箇所は修理が必要な状態、航空全便の20%が、定時に出発が出来てない。6000万から1000万の家庭の水道パイプは鉛パイプ」とその実現を訴えている。
今回のパンデミックでは貧富の格差が拡大している。米国では職業訓練をコミュニティカレッジで行っているが、バイデンはそれを充実拡大して、多くの貧困者のレベルアップを狙っている。
昨年の今頃、韓国ではＰＣＲ検査器具を大量生産しているがいるが、日本は傍観するのみだった。１年経っても未だに検査が有料だし、気楽に検査が出来ないのは日本だけだ。ワクチン接種も先進国では最後になり、高齢者さえ３月の予定が延期となった。それでもオリンピックを開催することに外国では？？？参加する選手が来日してくれるのだろうか？
大相撲春場所、序の口まで落ちた照ノ富士がついに優勝し、大関に昇進することが確実となった。優勝インタビューでは感想を聞かれ、一瞬絶句するほど嬉しかったのだろう。辞めたいという照ノ富士を励ましてここまで支えた伊勢の海親方は本人以上に喜びを噛みしめていることだろう。横綱不在の場所は前場所が大栄翔、今場所は照ノ富士によって救われた。
一方、既存の三大関は醜態をさらすほど不甲斐なかった。特に期待された正代は負け越す始末、照ノ富士の頑張りに大いに刺激を受けたことだろう。来場所からは横綱昇進レースとなるので面白くなってきた。今のままでは照ノ富士が最も可能性がある。29歳という年齢だけに、怪我による故障が心配だが、私はかつての琴櫻のことが思い出され、横綱照ノ富士の誕生も夢ではない。琴櫻は5年目の昭和39年小結に昇進し、横綱柏戸との一戦で右足首を骨折する大けがをして十両にまで陥落。琴櫻はケガを克服し、大関在位32場所目の昭和48年、何度も角番に追い詰められながら遂に32歳で横綱に、遅桜とかうば桜とか云われながらも横綱昇進後、48年7月場所で14勝1敗で優勝している。
今場所の若手で目覚ましいのは、10勝5敗を上げた若隆景と翔猿で、速い動きの相撲は何回見てもスリルに満ちている。特に若隆景が高安を翻弄して勝ったシーンが素晴らしかった。
市民会館の枝垂れ桜、今年はあまり元気がない、この桜散り際に透明になる。
市民会館の駐車場、大島桜とソメイヨシノ
つつじが丘公園
新図書館が落成し、新幹線図書館も閉鎖され、見納めか
武蔵野の美ノ宮公園
ホテル昭和館、こぶしと桜が咲き乱れ、天国にいるみたい
ここから、昭和の森ゴルフコース14番ホールが覗ける
昭和飛行機には古木が結構残っている、一本桜
徒歩3分、一番近い光華小学校の桜林、学校が出来たときにＰＴＡが植えた桜も60年経つと老いが目立つ、かつては空を覆っていた桜のけなげな姿
昭島駅周辺の桜も、世代交代へ、倒木の恐れがあり大分切られた
南口の旧世代
北口モリタウン沿いの並木
山桜が交じっている駐車場脇の桜のトンネル
拝島駅北口、玉川上水
西武ハイツの名物桜を訪ねたが、昨年やはり倒木の恐れがあり切られてしまった。
脇の池ではのんびりと鴨が泳いでいた
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反（買収、事前運動）の罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告（58）は23日、東京地裁の被告人質問で「選挙買収罪の事実については争わない」と述べ、無罪主張から一転して買収を認めた。との報道、
特に妻の安里議員選挙で、党から注ぎ込まれた資金は1億5000万円、対立する同じ自民党5期現職の溝手顕正には1500万円、如何に河井克行の力が大きかったかが判る。この資金は現職の溝手顕正を追い落とすための選挙資金となった。河井克行は安倍首相の補佐官、法務大臣など自民党の要職を務めたことを二階幹事長は評価しての多額資金投入に繋がった。
ところが二階俊博幹事長は会見で「党としても他山の石にしないといけない。国民から後ろ指をさされるようなことは厳に慎むべきだ」と述べ、野党から自分のところの石なのに、「他山の石」を使うとは日本語も判らないのかと非難ごうごう。
歴戦錬磨の二階幹事長そんなことは承知の上で「他山の石」を使ったのだと思う。要は河井克行は自民党とは関係ない赤の他人、一切もう触れないということを意味している。従って1億5000万円の行方も追いたくないということだろう。
曇り空を跳ね返すこぶしの白、昭島のこぶし並木見頃、桜も咲き始めた。
ホテル昭和館の前のこぶし並木、駅まで続く
昭島駅北口を遙か望む、右側はOutdoor Village
花の下の散歩道
ゴルフ場の脇、ここだけが玉川上水、暗渠になっている。満開のソメイヨシノ昭島では一番咲きかも
昨年の春場所も盛り上がりに掛けたが、無観客だったせいと思っていたが、観客を入れた今年も大関陣の無気力で前半は盛り上がらない。初場所は大栄翔に救われたが、今場所はサポーターだらけのレジェント照ノ富士と子供が生まれた高安が一敗を保ち何とか頑張っているが、本日この両人を組み合わせるというミスをしてしまった。後半までこの組み合わせを引っ張っていけば良かったのに！
二敗の朝乃山に期待を残して、一敗同士を闘わせたのだと思うが、本日朝乃山があっさり大栄翔に負けて三敗、貴景勝につき合った。正代はまだ四勝四敗という有様、2大関はせめて三敗をキープして優勝争いに残ってもらいたい。結果、一敗は高安のみ、二敗は照ノ富士と千代の国だけと言う寂しさだ。
こんな状態なのでレジェント照ノ富士は今日負けたとは言え、優勝にまだ近い。頑張って大関に復帰して盛り上げてもらいたい。高安はこのまま突っ走って初優勝となれば、救われるのだが・・・・
マスク、マスク
新型コロナウィルス騒動で真っ先にマスクが不足し、医療用のマスクまで不足するという医療現場からの悲鳴まで聞こえてきている。近所のショッピングセンターでの張り紙「マツモトキヨシ、危険、......
当初は「ＷＨＯもマスクは奨励しない」としていたマスク、マスクをしない欧米諸国が感染を拡大し、慌ててマスク調達に必死になった。米国はCDCがマスクを奨励したが、トランプや共和党の知事が軽視したため、これまでの戦争の死者をはるかに上回る50万人のコロナ犠牲者を出した。ブラジルは未だ感染が増え続け、悲惨な状況が止まらない。
検査もろくにしなかった日本がこれだけの被害に収まっているのは、国民がマスクをする習慣があったおかげだ。しかし、1年前はそのマスクが品切れで、大変だった。中国からの供給に頼っていたのと、北欧諸国のように備蓄もなかったことがマスク狂騒曲の原因だった。慌てて政府はアベのマスクを製造して配ったが、粗悪品の上、配賦が遅れ､ひんしゅくをかった。
オーナー経営の民間企業が決断で、国産マスクを増産して、何とか乗りきった。近年はグローバル化でサプライチェーンが外国に依存しているが。マスクで経済安全保障の重みが身に染みた。今年に入って、半導体不足が日米の自動車産業に操業停止という事態を招いている。1980年代、日本は世界の過半の半導体を生産していた。今やその時組み立て製造を任していた台湾が供給の鍵を握っている。産業政策の失敗が一因だが、これを機会に建て直してもらいたい。幸い半導体の原料や、製造装置はまだ世界のトップだ。
年金生活者のマネー、パンデミックで株価大暴落、対応は？
前回の「新型コロナウィルスの対応」を書いたのが2月17日で、一ヶ月前、ところがこの1週間毎日、このブログへのアクセスは1位か2位で、年金生活者が如何に関心イヤ心配をしてるかが判る。......
日経平均株価は1年前、17500円近辺に暴落した。当時、年金生活者はボーと見ているに限ると書いたが、本日は30000円台に回復、年金生活者は株を売らずに辛抱していた人が報われた。この間、各国中央銀行はジャブジャブに金融を緩め、政府は現金給付を国民にして、経済システムの崩壊を防いだことが寄与した。米国は未だに15万円を年収8万ドル以下の個人にこれから配るという。3回目の給付で、ロビンフッターと云われる若い人の中にはそれで株式投資をする人が増え、ニューヨーク市場では史上最高の株価が実現している。
ビットコインへ向かう給付金もあり、ついに6万円台になり、使われない通貨として投機の対象になっている。かつてオランダのチューリップ球根が牛の20頭分の値段に駆け上がったバブルのような気がする。1年後はどうなっているのか？？
年金生活者は再び、投資信託や株で配当を粛々と受け、慌てることはない。ところで米国のバロンズ誌がコロナ2020年、企業配当の国別比較をしていたが、米国株がやはり配当を増やしている。
2020年配当金前年からの増加率
米国 2.4％
カナダ 4.9％
中国 7.2％
日本 -5.6％
英国 -40.9％
ドイツ -14.8％
オーストラリア -42.6％
配当支払額ベストテンの内、8社が米国企業でトップはマイクロソフト、AT&T、エクソンモービル、アップル、JPモルガンなど
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