神奈川、千葉、埼玉の首都圏3県と大阪府に対し、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令、期間は8月2日から31日まで。22日を期限に発令中の東京都と沖縄県に関しても31日まで延長するとのこと。
しかし、政治はこの1年間何を学んだのだろうか?緊急事態宣言を何回繰り返しても感染者は増えている。東京の場合、違反営業を続けている店が数千軒と官房長官は発表し、深夜の人出(酔っ払い)が減らないと手をこまねいている。オーストラリアではデルタ株対応ですぐに夜間外出禁止を発令している。素人のこのブログでも、7月に入り、何回かロックダウンしかないと書いた。日本も直ちに9時以降の外出禁止を都内繁華街で実施すべきだ。
政府分科会・尾身茂会長も28日の参院内閣委で感染状況について「今、感染を下げる要素というのがあまりない。現在の最大の危機は、その危機感が社会全体に共有されていないということでありますので、この時期を逃さないで今まで以上に明確なしっかりとした強いメッセージを(政府に)出して頂ければと思います」といっている。
国民に安全・安心を(菅首相)と言うなら、国会を直ちに開会することだ。野党も政府の追及ばかりで、策なし,能なし。