当の岡田代表は「妻に言われればショックだろう。蓮舫さんの性格はよく分かっているのでショックはない」とまさに性格がにじみ出たようなコメントを出している。
シニア用エコノミークラスということで2-4-2の座席をプレミアエコノミーの下に創ることも考えても良いのでは
8月15日に終戦記念日の行事を行うが、15日以降でも実際は戦闘が行われていたことは廣く知られている。戦闘停止へ国の内外で大変な努力がされたことは今年もいくつかのドキュメントや映画「日本の一番長い日」の上映で若い人にも解ってもらえたと思う。
しかし、どうしてもこの20日には、毎年思い起こしてもらいたいことがある。1945年4月5日ソビエト軍による中立条約を破棄した侵攻で樺太住民は大混乱に陥り、15日に終戦を迎えたにも拘わらず20日、通信を最後まで確保すべく電話交換台を守った9人の女性は青酸カリをあおり自決した。稚内の郊外ノシャップ岬にはその彼女たちの霊を祭った祈念碑があり、毎年8月に慰霊祭を行っている。樺太からの引き揚げ者も40キロの距離だが、引き上げる際、小船の転覆で多くの住民が犠牲となった。戦前の稚内港は樺太への玄関口で賑わっていたが、終戦時には修羅場となっていたようだ。現地にゆくと稚内港には防波堤も当時のまま残っており、当時を偲ぶ展示物も公開されている。沖縄の悲劇は多く語られているが、樺太の悲劇も忘れてはならない。
日本政府観光局によると、7月の訪日観光客数は前年同月比19.7%増の229万7000人で今年4月の208万2000人を大きく上回り、単月として過去最高となった。とりわけ中国からの観光客は26.8%増の73万1400人となり、単月として初めて70万人を超えた。ただ、円高がひびき爆買いはなくなったようだ。
チリとのFTA経済連携協定により、洪水のようにチリワインが日本に入ってきて、値段も1000円以下が多い。しかも味はしっかりしている。でももうちょっとはずむと素晴らしいワインに出会える。昨年は日経ムックよりデイリーワインの王者の内、コノスル18番があげられ、2000円弱にしては凄いと紹介した。
今年はボルドーの名門バロン・フィリッペ・デ・ロスチャイルド社がチリで栽培しているEscudo Rojoエスクード ロホを初めて飲んだ。カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン、シラー、カルメネールのマリアージュ(ブレンド)で深味、渋み、バランスがとれており、香りも良くさすがフラッグシップと宣伝しているだけのできあがりだ。他のワインと4本1万円で買ったので値段は2500円前後だろう。チリワインの多くは単品種から造っており、5品種のマリアージュは名門だからこそだろう。
戦没者追悼式展での天皇陛下のお言葉をかみしめながらいただいたこの一本だ。
天応陛下のおことば
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に71年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。
ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。