新型コロナウイルスワクチンの先駆者にノーベル賞、背景に移民の力
歴史に残るパンデミック、史上最短時間で開発されたワクチン、数千万人の死亡を回避し、世界がここ100年で最悪のパンデミックから立ち直るのを助けた。その二人の先駆者、カタリン・カ......
本日の日経でカタリンコ・カリコ博士の自伝「ブレイクスルー」が紹介されている。当時の共産国ハンガリーから米国に移民し、mRNA型ワクチンにたどり着くまでの苦難の道との内容で、是非読んでみたい。
米国での大統領選挙では移民排除の論争が続いているが、この本を読んで度量の広い米国に戻ってもらいたい。
ひるがえって我が国の事情を見ると、国立大学における研究者の外国人比率はわずか6.5%、米英の20%強に較べると少ない。近年外国人労働者は急激に増えつつあり、労働力不足に対応しているが、研究分野でも優秀な外国人研究者に来てもらう対応が求められる。
米国での大統領選挙では移民排除の論争が続いているが、この本を読んで度量の広い米国に戻ってもらいたい。
ひるがえって我が国の事情を見ると、国立大学における研究者の外国人比率はわずか6.5%、米英の20%強に較べると少ない。近年外国人労働者は急激に増えつつあり、労働力不足に対応しているが、研究分野でも優秀な外国人研究者に来てもらう対応が求められる。