とうとう横綱照ノ富士が引退した。こんな劇的な根性を見せた力士はいない。照ノ富士は大関昇進後に膝の怪我や糖尿病、C型肝炎、腎臓結石などの次から次へと襲いかかる病魔で三役経験者として史上初めて序二段へ陥落した。ショックで普通なら引退だが、伊勢ヶ濱親方は素質を見ていたのだろう「まずは病気を治せ」と説得され現役続行を選んだ。ファンからの声援も後押ししたと本人は言っている。
病気を治してからは本人のど根性と努力ではい上がり、73代の横綱まで上り詰めた。幕の内の優勝は10回を数える。全力士の鑑となるだろう。
地獄を見た力士として酸いも甘いも経験したのだから、今後は良き師匠として若手を育ててもらいたい。よくやった照ノ富士!!
病気を治してからは本人のど根性と努力ではい上がり、
地獄を見た力士として酸いも甘いも経験したのだから、