元旦のテレビ東京開局50周年特別企画 日米中豪大食い対抗戦で世界一を決めるという番組、日本人として恥ずかしいくらいひどい企画で、テレビ東京の経営者の感覚を疑う前にあきれ果てる。
今世界では飢餓に苦しむ人口が8億7000万人いて1分間に17人の人が亡くなっている。ユニセフはテレビでアフリカの子供にミルクをと訴えている一方、特番で大食い競争をやるとは退廃以外何物でもない。ジャーナリストの良心は?何故元旦早々にゴールデンタイムにやるのか?疑問は尽きない。
日本国際飢餓対策機構では2012年干ばつでアフリカサハラ以南の地域で1800万人以上が飢餓状態にあり、ハンガーゼロ運動を呼びかけ、毎月1000円の寄付を募っている。
http://jifh.org/landing/hungerzero_01.html
人間フォアグラを創る大食い競争など健康にも良くないし、子供には見せたくないこの番組を提供するスポンサー殿、そのお金で何人の飢餓に苦しむ人達を救えるか考えて貰いたい。