週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§  中国の光と影(進歩の先端を歩む人々 と その進歩についていけない人々)

2018年08月20日 22時04分52秒 | たわごと(少し硬派に振って)
最初のユーチューブは中国の力強い前進を目指す若い世代です。
留学の本来の趣旨は自国より進んだ知識を留学先で学び、自国に戻りその学んだ知識を祖国の発展に寄与する事が本来の目的でした。
しかし、最近の留学生(私費)は以前の留学(国費&公費&招聘)と異なり、留学先の先進国で就職しその学んだ知識を生かすことで経済的にも生活的にもその利益を個人として享受する傾向にある。
国費留学でなければ、職業の選択の自由と生存する国の選択の自由を享受することになるのが人間の性です。
責めることはできませんが、中国は国としてその頭脳が帰国することを目指し始めました。

ウミガメ派が帰国することで先進国で学んだ事を自国に持ち帰り、その知識&技能の進歩は驚異的発展を遂げ始めた中国です。
その一端を垣間見える

NHK纪录片 21世纪 变化的中国1: 高级人材的回归

(アメリカ合衆国に留学して心臓等の血管狭窄を治療するステントの開発に従事していた技術者と医療機器の販売を行っていた中国人の帰国後の新会社設立後の活躍のはなしです。まだ、脳血管の梗塞などを改善するステントはありません。心臓血管のステントから次のステージとしての脳血管を開発するNHKの番組です。著作権の問題で削除されています。)


ウミガメ派と三和人材市場で職探しをするこの差はどこからでしょうか。
[NHK][纪录片][中文字幕] 三和人才市场・中国日结百元的青年们
安倍総理が二度目の総理につく前の、低迷期の日本経済を思わずにはいれれない派遣社員を思い起してしまいます。
経済の発展は大切なことです。


学術論文も特許などの知的財産権など、中国の進歩は既に日本を凌駕しています。
中国をダメな国と思っている日本の年寄りと、貪欲な知識欲&向上心で既に負けている現代の世代を思うと日本の進むこの先が心配です。
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§ トランプ大統領とトルコの亀裂

2018年08月20日 20時35分32秒 | たわごと(少し硬派に振って)
アメリカ合衆国とトルコは共産国のワルシャワ条約機構と対峙するNATO同盟国の構成国です。
強固な軍事同盟国が何でと思わずにはいられません。
それなのに何故に、現状のアメリカ合衆国とトルコの関係なんでしょうか。

ワルシャワ条約機構が瓦解したことがあります遠因なのでしょうか。
それともトランプ大統領の誕生が亀裂を深める原因なのでしょか。
エルドアン大統領の独裁的な色彩が強くなったからでしょうか。
アメリカはトルコの人権問題が許せないのでしょうか。
クルド人の問題が原因でしょうか。
NATO軍のトルコなのに、まるで敵の敵は味方の如くロシアの武器を購入する迄悪化している関係です。
シリアやイラクのISが影をひそめ軍事的な協力体制が弱くなったからでしょうか。

アジアに在る国のトルコですが、EUに長いこと加盟を願っているトルコです。
イスラム教国である事が災いしているのか、それとも東ヨーロッパ諸国侵略したオスマンの呪縛なのか。
EUへの加盟が承認さらません。
NATOに加盟して西側諸国として、共産主義国の旧ソビエト連邦と東ヨーロッパに軍事的に一翼を担ってきたトルコです。

トルコが問題を含んで居るとしても、イスラム諸国に大切な影響力を持つ大国です。
ユダヤを愛して止まないトランプ大統領だとしても再考してもらいたい物です。

世界政治を国内第一で翻弄するトランプ大統領には困ったものです。

世界政治にも世界平和にも世界経済にも影響を与え今回の状況です。新興国通貨の暴落として既に現れています。)
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