法隆寺のその二のスレッドは回廊等です。
雨も上がってきました。
法隆寺のHPから回廊を中心に引用させて頂きアップします。
回廊
回廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、並立する五重塔と金堂を囲んでいます。平安時代以前の回廊は、経堂、鐘楼の手前で閉じられて、大講堂、経堂、鐘楼は回廊の外側に建っていました。また西側より東側のほうが一間だけ長くなっているのは、金堂と五重塔のバランスを考慮したものだと考えられています。 (飛鳥時代 国宝)
1 こちらは五重塔の隣に立つ金堂です。自分が一番気になったのは、瓦ではなく庇でもなく屋根に見える所に葺かれているのが木材(多分、水に強い檜とおもいますが。)であったことです。(HPからの引用させて頂きます。金堂 金堂は西院伽藍最古の建築で、軒の出の深い安定した姿が美しい。入母屋造り二重の瓦屋根と下層の裳階(もこし)の板葺きの対比、これに奥深い軒下の垂木(たるき)や雲斗・雲肘木が調和して快いリズムを奏でています。 (飛鳥時代、 国宝)
垂直に立っているパイプは避雷針で受けた雷のエネルギーを地上にアースするものです。貴重な文化財が雷で焼失するのを避けているのです。
残念だったのは金堂内は撮影禁止は致し方ありませんが、照明もありませんから金堂内の釈迦三尊像や阿弥陀三尊像などはしかとわかりませんでした。法隆寺のHPから金堂の仏像で再確認しました。
2 別スレッドで五重塔はアップするつもりです。
3 法隆寺の几帳が掛った大講堂です。南大門に掛っていた几帳が本来のこちらの法隆寺の几帳と異なり気になっています。
4 こちらが其の気になった几帳です。金堂にもかかっていました。
5 回廊の格子窓を前面と後面(外の風景)が映ればと思いシャッターをおしました。
6 今風に言えばルーバーですが、脈々と受け継がれる伝統なのかも。
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10 回廊のエンタシスの柱と言われる強度が増す技法のようです。
11 大講堂を斜め前から青銅で出来た灯籠を避けて撮影してみました。
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14 回廊の雰囲気満載でした。
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16 建物は回廊から出て次の目的地に向かう途中の聖霊院です。一時的に雨が強く降った時です。
17 振り返りながら聖霊院を撮った所です。先にアップした『気分転換に法隆寺で見つけた秋を。』を撮影した桜の葉の紅葉はこのあたりでした。