週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#235 -’23. 春日局の彫像が

2023年11月08日 17時06分41秒 | 日常の出来事(日記)

最近はそれ程車で都内を走る事は多くありません。走ったとしても決りきった道を坦坦と走る事が多くなりました。注意力を散漫にした状態で走るという意味ではありませんが。注意しなければならない所も熟知した状態での道を走るとの潜在心理下での行動規制かと。それでは道も沢山覚えていたのに白地図化して記憶から抜け落ちてしまいます。これではいけないと思いつつナビに頼らずに走行ルートを変える事もあります。

たまたま春日通を走っていると、そんな行動変化の中で車窓から以前は無かった春日局像が目に入りました。

産経新聞からの像の移設と除幕式の記事を引用してアップします。

春日局ゆかりの地、連携目指す 東京都文京区で像の移設・除幕式 兵庫の丹波市長ら参加

移設された春日局像の除幕式=東京都文京区(丹波市提供)

 春日局は名を福といい、丹波市春日町の黒井城(国史跡)下の興禅寺で生まれ、戦国戦乱に翻弄されながらも家光の乳母となり、大奥を統率するなど江戸時代初期に活躍した。

 文京区では、女優の大原麗子さんが主演を務めた平成元年のNHK大河ドラマ「春日局」を記念し、区立公園内に春日局像(高さ約1・7メートル)を設置。今回は春日局の菩提(ぼだい)寺、麟祥(りんしょう)院で今月14日に営まれた「春日忌」にあわせて、同区が公園内から麟祥院前のポケットパークに移設した。

 麟祥院は春日局が幕府から拝領した土地にある。周辺には「春日通り」などの地名が残り、住民らに親しまれている。

 除幕式は文京区主催で行われ、区長や谷口市長らが新しい地の春日局像のお披露目を祝った。谷口市長は「春日局ゆかりを通じて、文京区と丹波市の交流が緊密になれば」とあいさつした。

 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、戦国時代の明智光秀が主人公。春日局の父・斎藤利三は光秀の重臣で、丹波市は大河ドラマに利三と福の登場を期待している。

 また、文京区も春日局と光秀の息女として数奇な運命をたどった細川ガラシャの顕彰プロジェクトに取り組んでおり、丹波市と文京区の連携協定は大河ドラマの放映で弾みがつきそうだ。

 

 

 

ここからの画像はスマホで撮影したものです。

1  産経新聞の写真と重複しますが春日通りの由来となった春日局之像です。

緑青が噴いている感じですから銅像でしょうか。

2   春日局の菩提寺である 臨済宗 妙心寺派 天澤山 麟祥院 です。

3   麟祥院のHPから一部引用させて頂きます。

開祖:春日局

寛永六年京都へ上り御所に参内し、春日局の号を賜り、後水尾天皇より天盃を賜りました。同九年再び台に依り上洛し、明正天皇より従二位を賜りました。寛永二十年(1643)九月十四日六十五歳で卒し、当院墓地に永眠しております。

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5      春日局のお墓です。墓石にあいている穴が気になりました。麟祥院のHPによると、春日局の墓石の四方及び台石には、夫々穴が穿ってあります。これは「死して後も天下の政道を見守り之を直していかれるよう黄泉から見通せる墓を作って欲しい」と言う春日局の遺言に衆議して建立したものだそうです。

6   春日局の墓石の四方及び台石には、夫々穴が穿ってある写真が上手くとれていませんので、次にHPから借用してアップします。  

HP より。

 

蛇足ですが、春日通を北西に行くと、家康生母の於大の方の墓地である傳通院があります。5年前の2018年の10月におじゃましていましたが、伝通院の記事はアップしておりませんでした。於大の方の菩提寺ですから立派でした。

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