週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#152 -’24. 宿坊としての一乗院は最高でしたの続き

2024年06月14日 21時08分46秒 | ご朱印・納経(神社仏閣)

大寺院ではありませんが、纏まった高野山別格本山一乗院でした。

次の訪れる機会があれば一乗院に宿泊したいと思わせてくれる所でした。

1 斜め左が正門です。

2 画面左手が本堂です。

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7 訪問したのが一月前の5月18日です。令和6年の青葉まつりの告知がされていました。

8 我が家の宿泊したお部屋にはお風呂はついていません。翌朝の勤行のお願いを兼ねて、受付で申し込みしてきました。その後、お風呂をのぞくと誰も張っていないので、お部屋に戻り着替えをもって直ぐにお風呂へ。

9 広くはないですが良いお湯でした。独り占めでした。

10 廊下に飾られていました。

11 女湯の廊下を挟んだ向かい側が男湯です。

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17 自分のお部屋の先は池を挟んだ所は特別室です。池の景色が見えるように椅子が並べられてありました。

宿坊での過ごし方

     宿坊では、精進料理の食事、歴史的価値のある建築物や仏像、お勤めなど、他では体験できない様々な魅力があります。HPから借用です。

1日目

  • 15:00

    ご到着

    一乗院の門をくぐると、玄関先で修行僧がお出迎え致します。
    挨拶を交わした後、塗香を両手にすり込み心身を清めます。

    一乗院の門
  • 15:05

    お部屋へ案内

    お出迎え
  • 15:10

    お部屋で休憩

    お部屋にご案内
  • 15:30

    壇上伽藍へ参拝

    一乗院は町の中心にあり、金剛峯寺や壇上伽藍も徒歩圏内にあります。
    お荷物をお預けになり、金堂や根本大塔をはじめ壇上伽藍をゆっくりご参拝ください。

    壇上伽藍
  • 16:00

    阿息観(あそくかん)体験

    真言宗の瞑想法である阿字観。一乗院ではその入門編である阿息観が体験できます。ロウソクが灯る部屋で『阿』の梵字の前に座り、目を半分ほど閉じ、呼吸を整えて宇宙と自然とひとつになることをイメージします。座り方は正座やあぐらでも大丈夫です。
    (阿息観体験/要予約 約1時間 1人3000円)
    16:00~17:00開催
    ※行事都合及び感染症対策の為、中止の場合があります。

    阿息観
  • 17:30

    ご夕食

    精進料理をお部屋でお召し上がりいただきます。
    ご夕食は、17:30から。

    浴場

    ご夕食後に修行僧がお布団の準備を致します。

    お布団
  • 19:00

    写経

    ご夕食後は写経に挑戦。心を落ちつかせ、般若心経をなぞります。
    (奉納料 写経一巻:1000円)

    写経
  •  

    就寝

    就寝時間は自由です。
    門限及び消灯は午後9時でございます。ご注意ください。
    翌朝6時すぎから勤行に参加して頂けます。

    就寝

2日目

  • 06:20

    朝勤行(あさごんぎょう)の開始の合図

    早朝、本堂から朝勤行の開始を知らせる鐘の音が聞こえてきます。

  • 06:30

    朝勤行に参加

    毎朝6時30分から7時15分まで朝勤行を行っています。
    (参加費 無料)

    朝勤行
  • 07:30

    ご朝食・散策

    朝勤行にご参加いただいている間にご朝食の準備を致します。
    ご朝食も精進料理でございます。

    庭園
  • 09:30

    院内を見学

    チェックアウトまでの時間、院内の仏画、襖絵を見学頂いたり、談話室で高野山の資料を読んでお過ごしください。

    見学
    仏画
  • 10:00

    チェックアウト

    僧侶に山内のことや名所について何でもお聞きください。観光マップを配布しております。
    お時間の許す限りご観光をお楽しみください。

    観光マップ
    チェックアウト

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#151 -’24. 宿坊としての一乗院は最高でした。

2024年06月14日 13時08分35秒 | ご朱印・納経(神社仏閣)

宿坊に泊ったのは、「善光寺の宿坊」と「比叡山延暦寺の宿坊」と「智積院の宿坊」と、今回の高野山一乗院の宿坊と合計4回目です。それぞれ特色があり仏教の香りをかぐ程度ですが。仏教に沿う事もできました。お宿との側面から見ての素晴らし高野山別格本山一乗院でした。

宿坊ですから、朝のお勤めもそのた、特別なお願いごと等(護摩供養など)を前日に申し込みさせて頂きました。

標高800mの山上の聖地、高野山での宿泊です。

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3 下足を脱いで上がると心休まる飾りつけがなされていました。

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5 建物の本堂など仏教施設は入れませんが、開いているお部屋は自由に入って結構ですとの事で色々見させていただきました。我が家のお部屋が4脚立石の先に見えます。

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10 宿泊するお部屋ではありません。廊下に面していて開けられていたので入らせて頂きました。

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13 螺鈿細工の和テーブルです。こちらに座ると松が向かいは鶴などが。どちらも正面に成るように螺鈿が埋めもまれています。周りの模様は仏教に由来するものかは分かりませんでした。

14 掛け軸の前に在るのは香炉でしょうか。

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自分の拙い美的感覚からの感想ですが、最高の宿坊でした。各お部屋の造りや、丁度品、必ずしも国宝だったりしていた障壁画では無いかもしれませんが、感動を覚えるものでした。お庭の配置も枯山水ではありませんが、夢窓国師をコンパクトに凝縮したようなお庭で最高でした。

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