週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#156 -’24. 高野山大師教会で授戒を体験し

2024年06月17日 15時55分48秒 | ご朱印・納経(神社仏閣)

大堂伽藍の拝観を終えて中門から戻る途中に今回訪問した大師教会本部がありました。教会本部脇の入口には大型バスが停車して多くの方が下りてきました。

1 次の高野山参詣講待遇之証を事前に買ってあるのでこちらの大師教会本部で1000円の授戒料をお納めする必要はありませんでした。高野山を去る時までに、後一箇所参詣できる徳川家霊台に伺う事はできませんでした。

2   大師教会の入口です。ツアーの方が中に入って行きます。

3   お授戒のご案内がありました。

授戒とは

仏さまの示された戒めの教え(戒)を阿闍梨さまから直接授かり法話を頂く儀式です。年間を通じていつでも参加できる最も高野山らしい体験(修行)の一つです。 (高野山真言宗総本山金剛峯寺HPより)
 

  決められた時間の十分前までには、受付を済ませる必要があります。講堂の奥の授戒堂の入口で僧侶の方から塗香を頂き、両手に刷り込んでからお堂の中に、中は全部閉じられていて、真っ暗でした。

入口の扉も閉められ、暗闇の中で

儀式が始まります。僧侶の方から「終わるまでは退室することかできません」とのご注意がありました。

暗闇の中、阿闍梨様がおいでになり、儀式が始まりました。「南無大師遍照金剛」を唱え、参拝者一同も阿闍梨様から「南無大師遍照金剛」の読経に続き何度も何度も唱和しました。

その後阿闍梨様より有難い法話を聴きました。今回の参加者は大型バスに乗車してきた団体ツアーの方と我が家の2団体でした。終了後、阿闍梨様が鎮座している真っ暗闇な祭壇場に代表者があがり、菩薩戒牒を拝領しました。

 バスに乗車して来た団体の方は大講堂の出口で各自に配布していました。

4 我が家が頂いた菩薩戒牒です。中には十善戒が書かれています。

5    終了後、境内を散策

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14 大講堂右手奥が授戒堂です。

15  大師教会本部と書かれたこちらから、退出しました。五三の桐と三頭右巴の紋が彫られてありました。 

バスツアーで大師教会本部に授戒の儀式に参加する人達が大勢降りていきました。その時掃除をしている教会本部の職員の方に強く体験することを奨められました。既に五ヵ所に入れる共通内拝券を購入していましたから、入るか入らないかを決定するのみでした。強い勧めがあればこそ入りましたから、この方に感謝あるのみです。貴重な体験をさせて頂きました。

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