花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

雪と氷の奥日光へ2014(2)

2014-02-03 | 花・風景・旅・他
つづきです。


湿原のある森の中は空気がきれい。

とか言ってられるのも今の内。
雪解けのころになれば杉花粉いっぱいの日光になるのは間違いなく、そしたらもう近づくことすら無理。

たくさん空気を吸っておこう。




湿原(の中の木道ルート)をスノーシューで歩き疲れたしせっかくのフリーパスがあるのでじゃんじゃん
バスを使っちゃいます。

バスは中禅寺湖から湯元まではだいたい2本/1時間くらいなのでそれに合わせたプランをたてないと
歩いちゃった方が・・・ということもあり。

冬以外なら絶対歩いて湯ノ湖から斜面を流れ落ちる湯滝を下から眺め、脇を上り湯元までってバスに頼らず
行っちゃうとこですけどね。




宿に着いてお風呂でのんびり。。。

ちょっとこの日は外気温が季節の割に高かったので湯温も高くかなり熱かったですけど。


宿の夕食は残念なことにまあひどいったら。
料理人のセンスを疑うというか、これがおいしいと思って作っているのか?と悲しくなる内容で
半分近くを残してしまいました。


完全に人員不足な宿、という印象。
ま、週末二人利用の割に安いからしょうがないとも言えるけど。
だからといってまずい食事がいいわけもない。

このあたり、コンビニもないのでお宿の食事が頼りなのです。



さっさと夕食も終わっちゃったので近くで開催されている「全日本氷彫刻奥日光大会」を見に行きました。
さすがに夜はぐっと冷えるのでダウンコートの下にユニクロのライトダウンが役に立ちました。



雪のかまくらの中にライトアップされた氷の彫刻

世界チャンピオン/ホテルニューオータニの平田浩一さんの作品
数々の氷彫刻の受賞をされている方で殿堂入りですって











作品は作品として写さなくちゃ失礼なんだろうとは思うのですが、姿もさながら刻まれた氷一部一部が
美しいのでちょっとずつ切り取ってしまいました。




























彫刻はそれはもう美しいのですが、私が惹かれるものはやはり自然の作り出す美しさ。
翌朝ホテルをチェックアウトして湯ノ湖のほとりを散歩します。

もうスノーシューはないので人の歩いたところ以外に足を踏み入れると4~50センチもぐってしまうことも。






朝の湯ノ湖












氷に不思議な水玉がいっぱい






顕微鏡で見た微生物の世界みたい






湯ノ湖の水面は・・・
どっち?
日本語と英表記の数字が違うんですけど




おまけ

自然が作ったんじゃなく人が作ったものだけど
かわいいんだもの




雪だるま三兄弟?






やっぱり雪を見たらみんな作りたくなりますよね





なかなか思うような氷が見つからず・・・


頼みの綱の「あの場所」に最後に行きます。
そこに氷がなかったらこの奥日光行きは完全不発に終わってしまう。

つづく