自分史 物怖じしない国際人を育てるヒント集

近現代史に触れつつ自分の生涯を追体験的に語ることによって環境、体験、教育がいかに一個人の自己形成に影響したか跡付ける。

閑論休題

2011-01-01 | NEWS/現実認識

たとえばなしですが、いきなりHな写真を見せられたとき子供であるあなたは正視しますか?
それとも目をそらしますか?  
「プリモ一家」の回顧の続きに成り行き上そんなシーンが巡って来てしまった。
元旦なのでスルーして話題を変えたいと思う。
今日の世相にからめて時事評論で行きます。
固い話が嫌いな方はパスしてください。

その1)今のままでは日本は人口が減少して必ず衰退する。
マルクス流に言えば、労賃はその社会における家族再生産費に相当する。
グローバリズムという撹乱要因が加わって、日本では労賃が再生産費以下になって、家族を再生産できない。家族数も出産数も減少していく。
その2)すぐれたボスを推せないムレは衰退する。
ボス猿、ガキ大将、独裁者は自分勝手で、公平でもクリーンでもない。
ボス猿を見よ。子分の餌を奪う。
だが自己チュウだけではボスになれない。
自己犠牲の覚悟が欠かせない。ムレを護るために体を張って使命をまっとうする。
龍馬を見よ。
その3)日本ではサムライは時代と共に絶滅した。
侍大将西郷隆盛の切腹とともにサムライは絶えた。
「葉隠れ」に言う。サムライとは死ぬことと見つけたり。
サムライを呼号して、負けて、腹を切ったボスは皆無に近い。東条英機を見よ。 
その4)龍馬はそのクニ造り「八策」でボス候補を〇〇〇とした。意中の人は居たのだろうか?
九分九厘無理だと分かっていても勝海舟だったと思いたい。
今日は尚更〇〇〇を埋めるのが難しい。
誰がなっても同じだし、たちどころに引き摺り下ろされる。