アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

晴れ女子と初夏の川

2024-05-23 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「晴れ女子と初夏の川」2023年初夏のツアーレポート再掲です

 最高気温26、3度。

 「山青葉 ひかる水面に 笑顔咲き」

もう夏のような強い陽ざしに、青葉かがやき、風ひかる四万十川をカヤックでくだりました。

笑顔もキュートな3名のゲストとともに。

コースは、口屋内沈下橋スタート~勝間沈下橋ゴール。漕行約6キロ。

RSB:半日コース(集合時間が選べる。今回の集合時間は、8時30分)。

 初めての四万十川、初めてのカヌー(カヤック)が、天気に恵まれてよかった、よかった。

前日までの天気予報は、曇り一時雨。雨に降られることをカクゴしてたのに・・・。

青空をつれてきた、晴れ女子(たち)です。

 スタート地点の口屋内沈下橋の川原で、パドルの漕ぎ方&乗り降りなどの講習。

そのあと、トロ場(ゆるい流れ)で少しならして、さぁ、川くだりスタート!

はじめてのるカヤックに、水のながれに、ドキドキ、ワクワク。

キャーキャー!ワァ―ワァ―!嬌声がひかる水面にひびきます。

 四万十川の水位は、ほぼ平水。水の透明度は、良(この時期にしては)。

手をつける、とヒンヤリ心地のよい川面の水温は、22度。

強い陽ざしは、もう夏。パドルでバシャバシャ水かけっこも愉快な季節に。

 グンと広くなった川に、今日は北寄りの風が吹いてます(カヌーには追い風)。

風に、流れにまかせて、ゆるゆるいこう。

 川原に上陸し、もぐもぐタイム。

シャビシャビ(凍らせておいた)のポンジュース。しまんとまろんぱい。小夏。

 勝間沈下橋でゴール。

花おおい初夏の川に、ゲストの笑顔の花もたくさん咲いた約3時間のツアーでした。

晴れ女子の皆さん。はじめての四万十川&カヌーを、(半日でしたが)のんびり楽しめましたか?

四万十は、なかなか遠いところですが、ぜひまた遊びに来てくださいね。

*Tさん。画像DVDは、5月24日に発送(普通郵便で)しました。お楽しみに~


南の川から(気まぐれダイアリー)5月23日

2024-05-23 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

  最高気温21、8度(最低気温17、5度)。小雨のち曇り。

午前中の四万十は、ポチャポチャと弱い雨がふってましたが、

雨がやんだ昼さがりの空は、少しづつ明るくなって、おっ、夜には晴れるかも?と期待をもたせてくれます。

今夜は、満月(フラワームーン)なのです。

 

流域の人口が少ない四万十川。

その川原は、家灯りや外灯などの明かりの影響がちいさく、夜がしっかりと暗く、月本来の明るさを体感できます。

そんな、月や星を見るにもよい川原で、

焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、フラワー・ムーンをのんびりながめるのも、またヨロシです。

ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

 

「あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。

23日、ちんかばしのかわらでおつきみしますから、

おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい」。さのねこ 拝

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

よい月が見える夜に、家にいるのは、すこしもったいないような気分になります。

そして時に月は、ムーンライト・マジックで僕らを別世界につれていってくれます。

 

四万十川で。

月夜の川にカヌーをすべらせ、ムーンライトながれる水面にこぎだす。

月光に、蒼白く照らされた川原、シルエットになった低い山々。

聞こえてくるのは、鳥と獣の声、風と瀬の歌、パドルの音。なんて魅惑的な、ムーンライト・カヌー。

月の岸辺にあがり、シングルモルトウイスキーをいっぱいやれば、思わず月に吠えたくなる。

 

熱風大陸で。

月夜のアウトバックでバイクにまたがり、ムーンライトつくる月大陸を走る。

月光に、白々とだまりこむ土獏。シルエットになった灌木。

聞こえてくるのは、愛車の鼓動、風をきる音。なんて幻想的な、ムーンライト・ライド。

月の丘にのぼり、ビールをいっぱいやれば、思わず笑うオトコに吠えたくなる。

*豪州では、月の模様は「笑う男」と呼ばれている。

 

冬のスキー場で(冬山にこもっている時)。

月夜の山にスキーをすべらせ、ムーンライトてらす(クローズされた)ゲレンデをくだる。

月光に、ほの白くひかる雪面。シルエットになった森と山々。

聞こえてくるのは、スキーのすべる音、風をきる音。なんて夢幻的な、ムーンライト・スキー。

月の急斜にすわり、ワインをいっぱいやれば、思わず月に吠えたくなる。

 

ムーンライト・マジック。

しばし憂き世をわすれて、別世界にうたかたの旅をするのも、またオツなものですね。