風のささやき 俳句のblog

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暮易し濃墨ひと筆雲ばかり【季語:暮易し】

2024年11月30日 | 俳句:冬 時候

大分早い時間に日が暮れて行きます

時計を見るとまだこんな時間なのにと
その空の暗さに驚かされたりします

先日もバスで帰ってくる時に
冬の夕暮れの暗い感じに
心が重く感じられました

空には濃い墨で一筆に描いたような
真っ直ぐで黒い雲の群れ
その色合いには体が凍え
身震いを一つ感じるほどでした



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