1月7日、NHKスペシャル「夫婦で挑んだ白夜の大岸壁」を見ました。
大自然に挑む人達のドキュメンタリーは大好きで、出来るだけ見るようにしています。NHKスペシャル
凍傷で指を失った登山家夫婦が、北極圏・グリーンランドにある、高さ1300メートルの未踏の大岩壁に挑んだ記録です。
無酸素単独で世界の難コースを挑んでいる世界最強の男と言われる山野泰史さんと、彼が唯一登山パートナーとして選んだ登山家の妙子さん。二人は2002年ヒマラヤで下山途中なだれに襲われ、凍傷で山野さんは10本、妙子さんは18本の手足の指を失いました。
クライマーとしての致命的なダメージを負いながら、二人はその後リハビリを続けながら夢を追い続けました。
昨年8月、二人は北極圏・グリーンランドにある、高さ1300メートルの未踏の大岩壁に挑みました。
やはり指を失っている、友人のクライマーと3人でチームを組んで岩壁を登っていくのですが、岩の裂け目に取り付ける器具も指の無い妙子さん用に改良して挑戦していきます。この器具は、登山用具のカタログで見た事がありましたが、使い方を見るのは初めてでした。
途中の、600メートルの垂直岩壁の登攀は、なぜそこまでやるのと言う感想でした。きつい登攀で指の無い足先が、皮がむけ裂けてくる恐れがあります。また、岩肌は厳しい冬のため大変もろくなっており危険です。
最後に、頂上に立つ瞬間のトップ(三人のチームの先頭担当)を奥さんに譲るシーンは感激しました。
同行した山岳カメラマンの技術にも感動させられましたが、久しぶりにいいドキュメンタリーでした。
一つよけいな感想を。
いつも登山番組を見ると思うのですが、下山はどうしているのでしょうか。今回のようにハンディのある体で、これだけ苦労して登ったのですから、下の見えない岸壁の下山には、また別のドラマがあるのではないでしょうか。技術的にも、どうやって下山するのか、大変関心のあるところです。
大自然に挑む人達のドキュメンタリーは大好きで、出来るだけ見るようにしています。NHKスペシャル
凍傷で指を失った登山家夫婦が、北極圏・グリーンランドにある、高さ1300メートルの未踏の大岩壁に挑んだ記録です。
無酸素単独で世界の難コースを挑んでいる世界最強の男と言われる山野泰史さんと、彼が唯一登山パートナーとして選んだ登山家の妙子さん。二人は2002年ヒマラヤで下山途中なだれに襲われ、凍傷で山野さんは10本、妙子さんは18本の手足の指を失いました。
クライマーとしての致命的なダメージを負いながら、二人はその後リハビリを続けながら夢を追い続けました。
昨年8月、二人は北極圏・グリーンランドにある、高さ1300メートルの未踏の大岩壁に挑みました。
やはり指を失っている、友人のクライマーと3人でチームを組んで岩壁を登っていくのですが、岩の裂け目に取り付ける器具も指の無い妙子さん用に改良して挑戦していきます。この器具は、登山用具のカタログで見た事がありましたが、使い方を見るのは初めてでした。
途中の、600メートルの垂直岩壁の登攀は、なぜそこまでやるのと言う感想でした。きつい登攀で指の無い足先が、皮がむけ裂けてくる恐れがあります。また、岩肌は厳しい冬のため大変もろくなっており危険です。
最後に、頂上に立つ瞬間のトップ(三人のチームの先頭担当)を奥さんに譲るシーンは感激しました。
同行した山岳カメラマンの技術にも感動させられましたが、久しぶりにいいドキュメンタリーでした。
一つよけいな感想を。
いつも登山番組を見ると思うのですが、下山はどうしているのでしょうか。今回のようにハンディのある体で、これだけ苦労して登ったのですから、下の見えない岸壁の下山には、また別のドラマがあるのではないでしょうか。技術的にも、どうやって下山するのか、大変関心のあるところです。