新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「相矢倉」になるまで

2011-12-11 17:51:03 | その他
最近思うのですが、記事のジャンルを決める時に、設定されていないジャンルが結構あるのです。たとえば、園芸、将棋、囲碁などです。

さて、囲碁将棋はほとんどやったことがないのですが、日曜日に用事がなければ教育テレビのNHK杯囲碁・将棋トーナメントを観ます。
それも全く素人ですから勝負の決まる中盤から終盤を観ます。

その場合たまにですが、手数が増えて収録時間に収まらず、ダイジェストで手順を再現する時があります。ある意味それは勝負の流れを早く見られるので分り易いと感じることがあります。

今日の将棋トーナメントの場合、偶然に2手目くらいから見始めました。そうしますと、全く解説を挟まずどんどん手が進んでいきます。記録係の読み上げる声だけが聞こえ、対局者の手の先だけが画面に映っています。まるでいつもの再現手順のようでした。

つまり、戦端が開くまでの陣営の構築が延々と続いているのです。こんなことは初めてです。
そのうち双方の王がどんどん隅に移動していきます。両者とも同じ陣形になっていきます。
振り飛車とか居飛車とか聞いたことはありましたが、これは矢倉だそうで、さらに両者が矢倉なのは相矢倉と言うそうです。

前線がぶつかり戦いが始まったころからいつも見ておりますので、それまでどうしているのか気になっていました。
が、先手後手が黙々と陣営を構えるのにびっくりしたのです。
コメント
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