新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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MFin船橋③「護衛艦やまゆき」信号展示と装備品展示編

2014-05-27 18:02:22 | 自衛隊装備
さて本日は、護衛艦「やまゆき」の信号係りによる各種信号の展示と岸壁広場での装備品展示の紹介です。

10時過ぎでしょうか、艦からのスピーカーから「信号係りによる手旗信号とラッパの展示があります」との放送で、ちょうど岸壁に下りておりましたので、吹奏展示場所に移動しました。
前回報告した護衛艦「こんごう」のラッパ展示では、ブリッジから岸壁に向けての展示でしたが、今回はブリッジと岸壁での掛け合い展示でした。


まずブリッジから岸壁の見学者に向かって、歓迎のメッセージが発せられました。


こちらが岸壁側です。私、見学者の列の最前列におりましたので信号係だけが写っていますが、私の後方には百人近い見学者の集まりがあります。
上手い演出があり、信号係りのリーダーが歓迎のメッセージの返事を見学者の中の若い女性二人に作ってもらい返答メッセージを発したのでした。
多分『ありがとうございます。お元気でお仕事を続けてください』とかなんとかでした。



つづいて今年乗艦したばかりの若いラッパ手が、起床ラッパを何とか無事に吹奏した後、艦上と岸壁からベテランラッパ手の合奏で「ラッパ君が代」が吹奏されたのです。ステレオ風でなかなかよかったです。艦尾の自衛隊旗の掲揚降下の際に吹奏されるそうです。


信号灯によるモール信号の発信の実演です。昔の海軍映画ではよく見ますが、実演は初めてでした。無線封鎖の状況で使用されるのですが、デジタルの時代、どのような位置づけになっているのかこれもまた、次回隊員に聞いてみます。


装備品展示場に移動。ペトリオットミサイルの発射装置のトレーラーです。フロントのプレートから、「航空自衛隊習志野分屯基地」の「第1高射群」の隊とわかりました。


どう言う訳だか解説板の撮影を忘れました。


隣接して展示されていた、機動車です。大して混んでいなかったのですから、この女性だ通り過ぎるまで待てばと、ずっと後悔しています。


運転席に乗車しても良いと言う事で、乗ってみました。普通のSUVとあまり変わりませんが、後部座席には機銃の取り付けられるスペースがあり、軍用車らしい雰囲気が十分ありました。外からボディーを叩いてみたのですが、まるで鉄の塊の感触です。軍用車です。タイの街中をこんな車が走り回っているのかと思うと、ぞっとします。


軽装甲機動車の解説板です。
近くにいた隊員が、イラクのサモワに派遣された経験のある隊員で、本車両もイラクに持って行った車両だそうです。(実際にこの車両かどうかは確認していません)。
たまたま私は、最近サモワでの日本の自衛隊の優秀な活動の報告を呼んだばかりでしたので、実体験のある隊員と大いに会話が盛り上がったのでした。
ちょっとしたあるある秘話も聞きましたが、報告していいか分りませんのでやめます。

この隊員と話せたのが今日二の経験です。明日は、とうとう今日一の話題について。
コメント
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