本日何気なくYouTubeをを見ておりますと、「たいげい」が出港するという映像がありました。見てみますとカメラマンの撮影位置は大体この画像当たりです。私が立っていたところです。
この距離で潜水艦が出港する風景を見られるなんてなんてラッキーなことでしょう。右手のレストランの2階テラスにはまだ大勢の見学者がいました。ただ岸壁上は立ち入り禁止になっていたようで、海上自衛隊の関係者が集まって出港準備をしていました。また潜水艦上でも乗組員がライフジャケットを着用してロープを外したり巻き取ったりしていました。また艦首側の日章旗も外されていきました。
そのあと海自のタグボートが近づいてきて「たいげい」の向きを変えました。ぐるりと向きを変えたのではなく少し右側に艦首を振ってそのまま後進して沖に出て取舵を切って左に旋回埠頭を出ていきました。その間甲板上やセイルにいた乗組員は「帽振れ」をして会場の皆さんに別れの挨拶をしていました。そのあと長笛一発素敵な情景でした。
これがですね、あの土曜日のことだったのです。夕日の加減から3時ごろでしょうか。私が桜木町から電車に乗ったころだったでしょうか。この日出港するならずっといたのに。潜水艦の出向を10数mの距離で見られたのに。悔やんでも悔やみきれません。軍港で潜水艦が出港していく様子はYouTubeで見ることがありますがはるか距離が離れているのが普通です。
さらに追加しますと、この後並んで停泊していた「いらぬい」も出港していきました。護衛艦が離岸して出港していく様子を見逃すなんてバカバカ。