新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

撮ってはいけない写真

2007-10-24 18:51:54 | ウオーキング
ブログを始めるようになってから、必ずカメラを持って出かけるようにしています。出来るだけ記事には写真を付けられる様にしたいと思っています。

さて山道や林道を歩いていると、鳥や蝶やいい景色などベストショットが沢山あります。ついついたくさん撮ってしまいます。


もうひとつ、山道で多く見かけるものがあります。それは生き物の死骸です。
犬や猫に始まり、狸などの獣類、これらは多くは車に轢かれたたものです。また、鳥や爬虫類や両生類の死骸もあります。

前回の伊豆急ウオーキングでは、薄赤色の小型の蛇を見かけました。内臓なども見えず、轢かれたようには思いませんでしたが、まったく動きません。薄赤色の蛇は見たことも無く、アメリカのコーンスネイクに似た色でした。帰宅してから調べると、よく普通に見かけるシマヘビの幼蛇だそうです。親とは似ても似つかぬ姿をしているそうです。(我が家には両性類・爬虫類の辞典が多数あります)

この珍しい幼蛇の写真を撮ろうかと思ってのですが、やはり指が動きません。死体を写真に撮ることが、彼らを冒涜しているようで出来ません。写真を撮る行為がに彼らの怒りを買い、メモリーカードにのり移って、我が家に来てしまうような気がします。

その日にはまた別のところで、雛鳥の死骸も見ました。なぜ雛かと言いますと、まだやわらかい産毛のような羽しか生えていなかったからです。自分で落ちたのか、兄弟に落とされたかは判りません。

取り立てて何かを言うわけでもなく、目礼をするわけでもありませんが、なるべく跨がないように通り過ぎるように、心がけています。

先日の13区、河津~稲梓間8.3kmや、片瀬白田~稲取、伊豆高原~伊豆大川などでは、起終点付近以外では1時間から2時間近く、山道で誰にも会わない一人ぼっちのウオーキングですから、こんな事をも考えてしまうのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊豆急ウオーク稲取~下田 ... | トップ | 肉刺が痛い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ウオーキング」カテゴリの最新記事