新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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農家直送茶「平口さんちの」

2008-01-14 18:56:50 | グルメ
私は自宅で、めったにコーヒーや紅茶を飲みません。もっぱら煎茶です。
煎茶の買い置きが無いときに、禁断症状になりキャンプ用品の中からインスタントのコーヒーや紅茶を探して飲んでその場をしのぐほどです。

急須や茶筒にもこだわりがありますが、それはまた後日のことにして。

今日は煎茶について。基本的に十数年同じ銘柄のお茶を飲んでます。もちろん売っている店はそのお茶屋さんしかありませんが。「金子園」の農家直送茶「平口さんちの」です。

それは、農家直送茶です。農家で普段飲んでおられる農家のお茶です。
摘み取った若芽を荒茶にした後、何も手を加えずに、芽や茎をそそままに仕上げた緑茶です。茶葉の形は不揃いですが、香りは大変高く農家の方々の気持ちが感じられるお茶です。仕上げたお茶の市価の半値と言うことです。
2ヶ月に一度数日の発売で、いつも売り切れます。なるべく初日に駆けつける様にしています。

私はかなりのお茶を毎晩飲みますので、番が効くのも嬉しいところです。昔名古屋にいた頃は伊勢茶を飲んでおりましたが、この平口さんは大井川の上流川根のほうにあるそうで、一度新茶の季節に行ってみたいといつも考えています。
狭山茶も知り合いがいて、若い頃は飲んでいました。いまはなかなか入手できません。

この商品は、山本さん、小柳さん、石井さん、平口さん、太田さんの5クラスがあります。昔は石井さんを飲んでいましたが、十年位前に大幅値上げがあり、あびるように飲む私としては、普段づかいは倹約して平口さんにしているところです。

あと、神奈川県丹沢地区に丹沢茶があります。それほど有名ではありませんが、幻のお茶を100グラム買うのがいつもの楽しみです。このお茶は、病虫害に弱く生産量が少ないといわれるのが、なんとなく味を一層旨くしているような気がします。でも高いので、いつも少しだけ。

高価な金を払えば旨い茶が飲めますが、そこそこの金額でそれなりの旨い茶を自分の足と舌で探して飲むのが、本当のお茶好きではと考えています。

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