秋雨前線と近づく台風で大雨が気がかりな日が続いております。
先日鳥を探して狩川の右岸を上流に上流に歩いておりますと途中でこんな施設を見つけました。
丹沢方面に黒い雲を望み、青い空がみるみる少なくなってくる状況でお目当ての鳥もおらず、いつもの好奇心が発動し、撮影を始めました。
一目で水位観測所だと想像できましたが、なかなか遭遇することは少ないのです。
こんな案内が表示されておりました。
岩原水位観測所でチェックしてみますと、神奈川県の水位情報ネットが出てきました。
15分と1時間の表示でされます。
大きく分けて管内図、雨量、水位、カメラ画像が神奈川県全域に配置された施設ごとに表示されます。
岩原水位観測所で検索してみますと、
◎現状の水位
ついで警戒水位が
○氾濫危険水位
○避難判断水位
○氾濫注意水位
○水防団待機水位
となっております。
管内図を選択することで目的付近の数位観測所を探し出し、さらにカメラ位置からもカメラ設置場所の付近の状況をチェックできます。
先日も大雨で自宅付近の1級河川があふれそうだとNHKで放送していましたが、このシステムを利用することでさらに状況を把握できそうです。
なかなか天候が悪化しないと無関心になりがちですが、状況チェックは確認が必要ですね。
さらにこのような情報が普段から一般市民が覗けるようになっているのが、ネット社会の利点ですね。
どっかの役所のように、土を盛ります盛ってますとHPで公表していながら、上物があるので下は見えないだろうと勝手に施設部分の土盛工事を止めてお金を浮かせている役所がありました。