日本列島の西海岸に沿って航海中のMSCスプレンディダ。
オホーツク海からフィリピン海までの北から南まで
約3.000kmにもおよぶ日本列島は、
世界で6番目に長い29.751kmの海外線があります。

世界地図を見てみると小さな国だと思う日本ですが、
世界で4番目に大きい島国なのだそうです。
横浜港を出て、終日航海の後の3日目の朝に
見えてきたのは長崎港です。

長崎の現地パイロットが乗船し、
同行されて晴れて長崎港に入港となります。
長崎の主な見どころは、海岸の近くにもたくさんあります。
長崎の街を繋ぐ女神大橋を下から眺めるのは2度目です。

前回は、目覚めたら既に入港しており、
目の前に長崎の街が広がっていたのでしたが、
今回は少しずつ長崎の街が目の前に
迫ってきたという感じでした。

16世紀から19世紀にかけて、ポルトガルとオランダの
影響を強く受けた長崎の教会群は、
世界遺産として登録されました。
長崎の一部は、日中戦争・日露戦争の時に
最高権力を持つ海軍基地があったことでも知られています。

船主催のエクスカーションは、
「稲佐山と長崎の見所」、「佐世保と九十九島」、
「平和公園(長崎)」、「雲仙地獄から島原城へ」の
日本語での案内のものがありました。

朝食は、メインダイニングでもいただけますが、
アラカルトメニューではなく、ビュッフスタイルなので、
14階のビュッフェで、お粥をいただきました。
鰯、明太子、塩辛、金平、和食メニューも豊富です。
長崎県長崎市
2019.10.20